⬆️さかのぼる事、去年5月のブログです。
この時は息子くん所有のDRZを、『純正なのに暗くて車検にも通り難いので有名なヘッドライト』を、LED化で明るさを確保、安全・安心を得るべく製作までしていたのですが、、、諸々あって取付に至っておりませんでした。(因みに息子くんは、昨年から1年間を関東でお仕事の為、現在もバイクは置きっぱなし。)
明るさだけ求めるなら、純正のユニットに無加工で取り付けられる製品(画像下段の左のヤツ)もあるのですが、光軸が出てないらしく車検は通らないばず、それならばと車検対応品を取付てあわよくばそのまま車検も通せるかもと、切ったりはったりで苦労して製作していた訳ですが、、、
あれから半年以上経ちまして、、、本日は気温も穏やかでメンテ魂にも火がついたので満を持して交換作業をやって行きますよ。
と言っても、H4規格の変換コネクターにギボシ加工するだけです。
『早くやっといてよ~』と息子くんから突っ込まれそうなくらい難易度も低い作業なのですが、これだけじゃあ何か物足りない、、、。
ならばと電装系の繋がりでいくと、このDRZを買ったときから気になっていた前オーナーさんのカスタムのうち、前後マチマチのウィンカーが違和感ありありなので一緒に取替えていきましょう。
この通り用意周到、ちゃんとウィンカーも半年前から準備していましたよ。
私の大好きな格安○華製品ですが、5年以上KLXに同じものを取付けており性能は検証済みです。(4つで1000円もしませんでした。)
但し、ウィンカー本体と配線の繋ぎ目には、防水と断線防止の意味でボンドを使ってコーキングしておきます。
先にフロント回りをサクサクっと交換して、、、
キーをONにしたら眩しくて直視出来ない明るさが確保出来ました。
ウィンカーも左右切り替え、ハザードも問題なく機能していますね。
残るはリアのウィンカーを替えるだけでしたが、、、
フレームの両側にある穴を使って取り付けを考えていたのですが、マフラーに干渉するだけでなく穴の径も小さくて物理的に無理という事が判明、、、さて困ったぞ、そもそも純正ウィンカーはどの位置に付いていたの?
そう思って調べて見たら、ナンバープレートの上だったのですね~。
という事でパッと閃いて、一旦リア回りを分解して見ましたよ。
丁度見えない部分の掃除も出来て一石二鳥。
そして、一旦取り外したナンバープレートステーなどを抱えて、ホームセンターへ持ち込み現物合わせで必要な部品を調達して来ました。
そのままでは付かないステーはステップドリルで穴を拡張して、、、
開けた穴にはさび止めの塗装をしました。
ストップランプの2ヶ所のボルトに加工したステーをそれぞれかませて、緩み防止と水平を取るためにボルトで連結させました。
マフラー側の仮付けですが、排気口に干渉しないか確認と調整してみると良い感じですね。
そうそう、前オーナーが取り付けていたウィンカーでしたが、両面テープだけでついていましたよ。
テープの糊を綺麗に拭き取っても、当然ですが配線の為に適当に開けられた穴は残っちゃいますよね~。
そんな時はこれ、目隠し用のグロメットで解決。
5mmしかない穴を7mmのドリルで拡張したら、、、
一番小さい7mm穴対応のグロメットを取り付けたら、すっきりと違和感なく修まりましたよ。
さあラストスパート❗
配線処理と洗浄済みのパーツ達を取り付けたら、、、
キーをON❗
こちらも無事に点灯確認出来ました。
これで違和感にモヤモヤしていた心も晴れましたよ。
って、完全に自分のバイクのような感情で物を言っていますが、コイツは息子くんのバイクでしたね。
久しぶりのメンテマンでしたが、バイクも車も手をかける量だけ愛着が生まれます。
ああ、この人は愛着の塊ですよ―(親バカっぷり)
それでは、、、。
(しかし、、、次回に続く。)