日に日に寒さが増して来ましたね。
散歩中に朝日が顔を出せば、ほんのり温かさを目で感じますが、リードを握っている手は冷たい。
手が冷たいと、思い出すのはバイクのハンドル。
愛車ハーレーには、グリップヒーター装着しています。
格安中華製ですが、3年経過し故障無しで使えています。
ビーノにも必要だな。
(駅までの短距離通勤ではあるが。)
という訳で、先日ポチったものが届きました。
3年も前の購入履歴から辿って買ったら、同じものが届きました。(当然か❓️。)
因みに500円送料込み―Amazonポイント200円=300円( ゚Д゚)なり~。
中身はこんな感じ。
ただし、必要なパーツは配線と発熱フィルムのみです。
理由は、、、
右下の黒い板状2枚は熱伸縮チューブですが、画像上の発熱フィルムをハンドルグリップに巻いたあとに、被せて熱を加えて縮ませます。
ですが、ツルツル滑って危険で使い物になりませんので、ポイです。
あわせて、付属のビニールテープもベタついて使い物にならないので同様にポイ(笑)。
スイッチは、ON-Off-ONの2段階温度調整式。
スイッチマウントの裏側はいたってシンプルな作り。
防水性は一切ございません(濡)。
チェックしてたら、何やら違和感が、、、。
スイッチボックスがマウントから浮いてガバガバなんですが、、、。
ガバガバの原因はこれ、折れてやがる。
そして、コイツのあるあるをご紹介しましょう。
一見、キチンと配線処理されているかのように見えますが。
保護チューブをめくると、期待どおりのお粗末様。
ハーレーもそうだが、息子くんに譲ったバイクにも取付実績あるので、今回で3回目のお目見えです。
3年経っても進歩なしかー(笑)。
それでこそ、私のリペア心に火が着くというもの。
と言うことで、実はこれを想定して事前に準備していたものがこれ❗
福岡にもアキバ的なマニアック電子部品を扱っているお店があって、2段階切替えスイッチも同サイズがあります。
以前の中華製スイッチはハーレーに取り付けた際にも接触不良が起きていたので信頼の日本製に交換済み。
というか、そもそもが日本製のコピーなんでしょうね。
因みに、今回別で用意した日本製スイッチは1個332円でした。
次に、分解したついでにスイッチをビーノにマウントする為の位置確認をして、この後に防水対策をします。
その前に、このマウントはスチール製なので、即錆びます。
余ったクリア塗料があったので、2度吹きして錆止め処理しました。
そのマウントを実測して、防水も兼ねたスイッチカバーを作って行こうと思います。
図面から1ミリのアルミ板に書き写します。
画像の〈トラスコ中山〉のケガキ針は使いやすくて昔から愛用しています。
さて、切り出し作業にはこれ❗。
ハンドニブラーと言って、強靭な顎でアルミ板を噛み砕くようして、切り出してくれます。
こんな風に、レバーを握った分だけガジガジと数ミリづつ噛み砕く。
少しずつ地道な作業なので気が短い人には不向きと言える(笑)。
ここまで切り出せました。
切り口はヤスリで削って、ある程度慣らしておきましょう。
曲げ加工に入る前に、スイッチマウントと固定させる為の、穴空け加工をしておきます。
この後の接合は2.4mmリベットで止めていきますので、ドリルは2.5mmで開口しておきます。
次は、曲げ加工に進みます。
と前振りして次回に続く、、、。
それでは、、、。