今回はこれの続き。
前回100均メインに揃えてこしらえたUSBソケットでしたが、、、、。
読者の方より熱の問題などアドバイス頂いていた事もありますが、そもそもスポンジ長すぎて収まりも悪く、一度引き抜いて再度加工となりました。
掘ってある溝の2段目でカット。
スポンジで全体を包むと熱がこもるので、これであれば幾分と緩和される事でしょう。
更に、スポンジの溝を利用して、車体に固定出来そう。
となれば、こんな感じで燃料計の隙間に納めて見ます。
見えない箇所とは言っても、固定する為の穴を空けるのは少々抵抗がありましたが、空けてしまえばどうってこと無い。
スポンジの溝にタイラップを這わせて
上手い具合にフロントカウルに空けた2ヶ所の穴から、タイラップを抜きあげて固定します。
2本の配線もあわせてフロントカウル内に引き込みます。
引き込んだ赤線がUSBコネクターのプラス極。
こいつの電源取込みは、ホーンの配線に割り込ませて見ようかと思います。
そこで登場したのが、赤色の奇妙な形状のコネクターです。
上部に突き刺さっている得体の知れぬシルバーの金物はスリットが2ヶ所切ってあり、配線に噛ますことで被覆だけを破いて通電させる便利アイテム、まさにギロチン。
USBコネクター側の赤線を配線コネクターの右側の穴に入れたら
今度はホーンの茶色線を配線コネクターのもうひとつの穴に通して、押込み蓋をこのように最初の爪に引っ掛かけてあげて止めておきます。
そうしたら、ペンチでくわえて最後まで爪が引っ掛かるところまでギロチン金物ごと潰していきましょう。
先程のギロチン金物が押されることで、それぞれの配線被覆だけが中で破れて分岐出来、通電状態になっているはずです。
最後に黒線にアース用端子を加工取付たら適当なボルトに固定して車体アースを取ります。
スマホをUSBコネクターに差し込み通電確認したら、問題なく充電開始されました。
残すところ、ヘッドライトの取り付けだけになりました。
カプラー加工部品が届いたら電装系はこれで終わるはずです。
それでは、、、。