mainte_man’s diary

『行き当たりばったりな生き方』を楽しむ。

機嫌うかがい、、、。


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おはようございます。

 



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ケイくん『父ちゃん、今朝は空気が黄色いね。』

父ちゃん『やっぱ、ケイくんもそう思う。』

この季節、防風林の松の木は黄色い花粉を撒き散らす。

併せて黄砂予報でダブル黄色信号が灯る。

 

 

 

 


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⬆️灯ると言えば、先日はバイクのニュートラルランプの緑色が消えこちらは赤信号が灯る。

 

 

 

 

 

⬆️過去のブログを遡り、前回のニュートラルランプスイッチの交換記事を調べたら、約2年前だった。

手順を見返し参考にするが、ブログやってて良かったと思える瞬間。

 

 

 


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さて、注文した部品は今日届くらしいが、その前にキーを差し込み再確認すると、なんと消えていたニュートラルランプが復活しているではないか。

そのまま始動を試みるが問題なくセルも回り無事にかかるエンジンに喜ぶ。

だが、その後ランプは再び点滅を始め、ぬか喜びに終わる。

 

 

 


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特に昭和生まれの人間は機械の故障を人に置き換えて『機嫌が悪い』と根拠なく誤魔化そうとするが、だからと言って人ではないので寝かせて症状が治る訳もなく、諦めて故障の原因を探る。

 

 

 


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摘出したのは疑わしいこちらのスイッチ。

しかし、この状態でキーを回すと正常に機能するが、配線の一部をくねらせるとランプ切れが起きた。

 

 

 


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確かめるべく外側の配線カバーにハサミを入れて露出させた配線に触れると、所々に硬い感触が伝わる。

 

 

 


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今度はその硬い部分に指で圧をかけると点滅したため、原因は配線の不具合とみて間違い無いだろう。

 

 

 


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それならばと怪しい箇所を切り取り移植手術を開始する。

その怪しい箇所だが、指でもみほぐすと不思議と硬さは無くなった。

おそらく電食で発生した物質が悪さをしていたのだろうと推測した。(実際に硬かった部分には擦れたような黒い汚れが見て取れる。)

 

 

 

 


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今回は新旧の配線を半だで繋ぐだけのお手軽メンテで済みそうだ。

接合部は透明の熱収縮チューブでカバーしておくと、後々状態確認もできるので便利だ。

 

 

 


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そして程なく届いた新しいスイッチの出番は無なくなったが、いずれ使うことにはなるのでストックに回す。(今回のトラブルをスイッチだと勘だけで決めつけたドヤ顔の自分に忠告する良い機会と捉える。)

 

 

 

 


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配線を元に戻すと難なくセルでエンジンが始動、肝心のニュートラルランプの点滅は何事も無かったかのように止まった。

ここは嬉しくてチョイノリに出掛ける場面だが、黄砂と花粉で白く霞んだ空を見上げると気分が滅入り止めた。

 

 

 


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オーナーの気分次第でカバーをかけられ走れなかったバイクだが、また機嫌を損ねてないかと、相変わらず昭和生まれは心配する。

 

それでは、、、。