⬆️前回までは、ドロップハンドルのロードバイクを乗りやすく生まれ変わらせようと、動き出したところで終わっていました。
仕事から帰って、まずはフレームの清掃とチェックから始めました。
一家に一個のピカールを使って、塗装面の汚れやキズを磨いてみましたよ。
この部分は、ステム周りのワンという部分でベアリングが乗っかりますが、古いグリースを拭き取るだけで綺麗になりますね。
そこから続くヘッド周りのフレームも、ピカールで出来る限り汚れを落として見ました。
それでも残ったキズや塗装剥がれをどうするか悩みましたが、今回は再塗装は見送る事にしました。
このロードバイクは、私で3オーナー目となりますが、フレームの隅々を磨いていたら、一つ一つのキズが生きてきた歴史みたいに思えて来まして、、、出来るだけこのまま残してあげようと思った訳です。
再塗装しない理由にもうひとつ、コイツはPanasonicのオーダーシステムで90年代にチタニウムフレームの設定が加わってから作られたロードバイク。
溶接が激難しいチタンを大阪の職人さんが手作業でひとつずつ組み上げた逸品らしいです。
それを思うとフレームには極力手を入れない方向で、、、塗装の配色は古くさいですが、それも当時の味として残してやりたくなりました。
しかし、これ磨くだけで1時間くらいかかりました。
本日は指がつりそうなのでここまで、明日も仕事から帰ったら、ひとつずつ進めたいと思います。
出来たら年内中の完成を目指したく、、、。
そんな矢先、嫌なものを見てしまった。
それでは、、、。