忘れた頃にこんなものが届きましたよ。
注文してから、1ヶ月半経ちましたかね。
裏側はこんな風に縦に切れ目が入っています。
自転車乗りのマニアックな方ならお分かりかと存じます。
これは何かと申しますと、径の細い自転車のシートポストに装着して適正サイズに出来るシムです。
シム?
バイク乗りでマニアックな方なら聞き覚えがありますかね?
ちょいと古いkawasakiのバイクであれば、エンジンのタペット調整に使われるシムが一般的ですかね。
シムの意味は、、、くさび、詰め物、スペーサー、ライナーなどの事を差しますが、いわゆるスキマを埋めてくれるものです。
以前ボロボロのパーツから再生したうちのクロスバイクですが、最後の詰めがあまくて、、、
当時、価格優先でポチっていた径が25.4mmの新品シートポストはガバガバでした。
なぜこのサイズを選んでいたのか、、、今となっては思い出せません。
そのガバガバを埋めるべく、ステンレステープを巻いてシムの役割をさせていたのですが気温が上がるこの季節、両面テープの接着面が軟化してぐにゃぐにゃと動き出しました。
と言うことでAmazonでググって見たら300円ちょっと(価格は常に変動しています。)でこんな素敵で便利なアイテムを発見しまして取り寄せておりました。(値段と時間を天秤にかけた結果が1ヶ月半待ち、、、という事です。)
表示の意味は、径25.4mm→径27.2mmに拡張出来るというものです。(因みに中華製ですが品質は良さげ。)
では取り付けましょう、、、ってこの通りぎゅうぎゅうで取り付けが出来ませんでした(笑)。
急ぐものでは無かったとはいえ、、、もっと良く実測するべきでした。
改めて測ったらインナー径は26.0mmでした(汗)。
径27.2mmって、、、入るはず無いやん。
2度のミスを犯してしまいスッキリしないので昨晩Amazonでポチり直し、翌日届きましたよ。
右のサドル付きがこれまでの径25.4mm で左側が新品で径26.0mmとなります!
僅か0.6mmの差ではありますがこのスキマは大きい。
長さが長いのでパイプカッターで適正サイズに加工して
当たり前ですがサドルも動くことなく無事に適正な状態になりました。
遠回りしましたが、これでようやく完成ですね。
無駄な時間と出費までしてスキマは埋まりませんでしたが、結果オーライと言うことで、、、。
それでは、、、。