おはようございます。
今朝も散歩のあとは、お友達の扇風機と戯れるケイくんですが、ほぼ生き絶えていると間違えられそうな寝姿(笑)。
最近は肌寒い朝でもあるし、先日も大量の冬毛も抜けたとは言え、やはり人とは体感温度が違うのか?
そう、生き絶えたと言えば、、、
⬆️前回までの進捗で生き絶えたと言って間違えない事実を突きつけられた、こちらのバイク。
そうなんです、タダで引き取って来た粗大ゴミにも見えるバイク〈アプリオ〉が、本当に粗大ゴミだったという衝撃のエンディングを迎えようとしております。
このまま終わるのも寂しいので、そもそもエンジン内部があそこまでサビついた原因は何だったのかを探りつつ、振り返って見ましょう。
最初にキックペダルが動かない原因が駆動系のサビによる固着と決めつけていましたが、、、(まあ、これも原因のひとつではありますが。)
実は、このキャブレターからシリンダーにつながるマニホールドという部品に、経年劣化で発生した大きなヒビが入り、そこから水が侵入した事は間違いないようです。
その侵入した水が直接クランクケース内に落ち、、、
クランクシャフトやピストン、シリンダーにサビを発生させながら、時間の経過で満水を迎えたのでしょう。
それでも溢れて行き場を失った水はマフラーへと流れ込んだ、、、と推測されます。(マフラー入口に見える水は、本当に無色透明の綺麗に見える水なんです。)
『ああ、なんて素晴らしい自然の摂理だろう、、、まさに大地が雨水をろ過するかのような~。』
とかバカな事でも言って開き直るしかないですが、、、いやいや、そもそもマニホールドにヒビが入っただけで流れ込むほどの大量の水はいったいどこから来たのか❓️
少し冷静になって気がつく。
ああ、元凶はこれか、、、。
雨水が入り放題の穴空きシート、そのシート下には大量の雨水の受け皿としては相応しいメットインボックス、、、しかし、ここに水が貯まっていなかったのは、取付ボルトのスキマから染み出したからだと思われる。
その雨水はまさにメットインボックスの直下にあったマニホールドの亀裂をめがけてポタポタと落ちて流れ込んだ事が最大の原因だろう。
最初の駆動系で見たベルトを飲み込んだサビは、クランクケース内のオイルシールが切れた部分から水分が染みだして湿気で結露を起こし発生したサビと考えれば説明もつきますね。
今となってはコイツが憎い。
元オーナーには、せめてこうなる前からビニールでも被せていただきたかった~。
もう、潔くここで断念するしかないか、、、。
そこへ『ピンポーン♪』と家のチャイムが鳴る。
どこからともなくクイーンエイリアンの卵らしきものを黒猫が運んできた。
これはいったい何❓️
シーズン2へと続く(笑)。
それでは、、、。