⬆️前回はここまで、、、ってなかなか終わりませんね。
言い訳としては、仕事が忙しいに尽きるのですが、これがあるから仕事も乗り越えられるとも言えます、、、いや、ずっと趣味に没頭していたい(笑)。
前回、スペーサーとして加工したゴムキャップの接着が完了しました。
ただ、そのせいで重量が増しました。
もしかするとバイクの振動で剥がれ落ちる懸念が頭をよぎり、写真のようにマスキングテープで隠した部分をカットして軽量化をはかっていこうと思います。(わざわざマスキングで印付けた理由は、近くにペンが無かったから~。)
いつものルーターを使って楕円に加工してみました。
これだけでもだいぶ軽く感じます。
さて、いよいよヘッドライトケースに接着しようと思いましたが、、、次に不安がよぎったのは熱問題でした。
このまま接着したら、スペーサー内の冷却フィンごと密閉してしまう訳で、これでは意味がない。
と言うことで探して来たのは、手持ちの5mm径アルミパイプです。
コイツをパイプカッターで50mmくらいに切り出して、、、
バーナーで炙りながら90度に曲げて行きます。
熱を加える事でパイプが潰れずに簡単に曲げる事が出来ます。
部屋に戻り、5mmの穴あけポンチを取り出します。
スペーサーの1ヶ所にに5mm穴をグリグリ空けて行きます。
この通り綺麗に空きました。
そうしたら、先程のアルミパイプを差し込む。
下部にも熱抜き穴を空けますが、上部は雨対策でわざわざこんな手の込んだ事をしました。
ではこれより〈セメダインスーパーエックスハイパーワイド〉を使った接着を開始します。(やはりネーミングが最強過ぎる❗)
本当にこんな接着材だけで固定出来るの❓️と思われそうですが、コイツの接着力はネーミング通りにかなり優秀です。
接着のコツは、接着剤を両方の接着面に塗布したら、必ず10分程度放置する事。(それを待つ間はコーヒータイムです。)
丁度コーヒーを飲み終えた頃合いで、接着面に圧を加えて合わせ、絶対に動かされない環境で、丸1日放置しました。
空けて翌日にはガッチリと接着されておりました。
さて、いよいよ終盤です。
コーキングで防水加工などなどやって行きます。
主に建築などに使うコーキングですが、今回は充填箇所が小さいので、ノズルキャップには2mmのドリルで小さい穴を空けております。
コーキングガンにセットして、、、
スペーサーや熱抜きパイプの周囲に充填しました。
それから、こちらのレンズもコーキングで接着していくのですが、中古である上の変色と曇りを除去していきます。
前回、ハイエースで威力を発揮してくれたこの商品を使います。⬇️
早速ですが、ものの数回擦っただけでこれだけの汚れが浮き出して来ました。
画像では解りにくいですが、数回擦るだけで彰かに透明感が増しました。
特に内側に刻まれた縞々模様は、レンズの役目をしている重要な部分、今まで密封されていたにもかかわらず、だいぶ汚れておりました。
次にヘッドライトライトケースの外溝にコーキングを充填したらば、、、
レンズを圧着して完成です❗
裏はゴツいですが、、、
さあいよいよ車体に取り付けてみようと思いまし、、、たが、、、。
既にGWも終わりまして、息子くんはDRZに乗って他県へ帰ってしまいました(笑)。
息子くんと言うより、DRZはいつ帰省して来るのか解りませんが、それまで取り付けはお預けですね。
今回はこんな形でシリーズ終了となりますが、取付が上手く行ったら光軸試験までやりたいと思います。
お楽しみは後に取っておくタイプという事で。
それでは、、、。