私、愛用のスマートフォンは、ワイヤレス充電対応なのですが、ケーブル式の充電に慣れていると、その機能は使わず仕舞い。
こちらは、作業机の片隅で忘れられる程、使用頻度の少ないワイヤレス給電パッド。
コイツをバイク用に使えないかと閃いて、いつものDIYでやれたにしても、防水性は低いだろうし、、、とか考え出したら面倒になって来たので、、、。
Amazonでポチって見ました(笑)。
欲しいと思っていたものが、これは偶然なのか?Amazonの策略なのか?
セールで安くなっていたら買うしかないでしょ。
本体裏側には、有線でも給電が出来るようにUSBポートも有りますし、その切り替え用の防水カバー付きスイッチもあります。
こちらが、有線用のUSBポート。
ちゃんとシリコンの防水蓋もついています。
ここまで見たら、時間かけて自作するより買って正解ですな。
『時は金なり』って言いますし。
では早速、取り付け位置はこんな感じかな~なんて仮付け妄想してみる。
妄想タイムが終わったら、付属のステーをハンドルマウントのボルトを利用して固定を考えます。
右のキャップボルトが元々ついていたものですが、ステーを噛ませると長さが不足するので、ガレージを探して出てきた長めのキャップボルトと交換します。
こんな風に取り付けて見ました。
そして、仮付けするとこんな感じです。
次は配線です。
バッテリーから直接引ける前提の長い配線がついていますが、それやってるとタンクやシートを外すなどの大騒ぎになるので、いつものようにハンドル回りの配線に割り込ませて行きます。
まずは、プラス側のU型端子を切り飛ばして
以前作っていた分岐用の配線コネクターに繋ぎます。
そうしたら、①と①、②と②をそれぞれ繋いで割り込ませるだけで、簡単にプラス側の結線は完了です。
では、バイクのイグニッションキーをONにしてから、指で掴んでいるマイナス側のU型端子を、矢印の先のキャップボルトに接触させて車体アースしたら、丸で示したLEDランプが青く点灯するはずです。
はい、無事に点灯してくれて成功ですね。
製品の動作確認も出来たところでひと安心。
マイナス側のアースもU型端子ではボルトのサイズに合わなかったので、O型のものに交換して取り付けました。
本体も取り付けて見ると、乗車姿勢から眺める風景はこんな風に見えます。
実際の走行中に、メーターは勿論ウィンカーなどのインジケーターに被って支障がないように角度調整して終了です。
今回、ワイヤレス給電にこだわった理由はもうひとつあって、先日息子くんと中華インカムを使って会話していたら、走行中に何度か通信が途切れて使い物にならなくなってきた。
かれこれ5、6年くらい前から使っているインカムもそろそろバッテリー寿命も考えられます。
なのでスマホを使ってLINEの通話に切り替えたら、会話の遅延は少々気にはなりますが十分に使えたのでしたが、、、。
私のスマホはBluetooth無線イヤホンが主流ゆえの、最近のイヤホンジャックが無いタイプ。
元々ヘルメットに仕込んでいるイヤホンスピーカーは3.5mmピンジャックなので、充電用のUSBタイプCポートで使える変換アダプターを繋げれば、イヤホンによる会話が出来るものです。
と言うことは、会話中はスマホに充電が出来ないとなると、電気をよく食うスマホナビとの併用も使用頻度が高いので、今回のワイヤレス給電が役に立つはずです。
さて、明日は息子くんがバイク帰省のようです。
早速、ワイヤレス給電の試しも兼ねて、ツーリングに誘って見るとしますか。
それでは、、、。