mainte_man’s diary

『行き当たりばったりな生き方』を楽しむ。

卒業、、、。

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おはようございます。

今日は気温が下がり寒い朝だ。

 

 

 


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手袋が恋しいと思っていたら、それもそのはず思いがけず雪が降って来た。

 

この寒さが昨日でなくて良かったとつくずく思う。

 

 




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3/1の昨日は、娘ちゃんの卒業式だった。

寒さは感じたが着込む程では無く軽装で参列出来たのは何よりだ。

 

 

 


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式典は滞りなく終わり、学級へ移動して最後のホームルームだ。

学級担任よりひとりづつ卒業証書が手渡されたが、その都度クラスメートのエピソードを涙ながらに語る先生と受け取る生徒の姿に、殆どの親が涙ぐみ目頭が熱くなった。

 

娘ちゃんが過ごした高校生活はコロナ禍での工夫と変革の3年間だった。

3年前の入学式では保護者は1名までの参加で時間短縮で行われた味気ないもの。

1年生より初めてiPadが導入され在宅でのリモート学習が始まり、娘ちゃんの学年はその一期生だったと紹介され学校側も手探りの苦労が伝わる。

2年間は体育祭などの集団行事もことごとく中止、辛うじて行けた修学旅行では一部の生徒にコロナ感染が発覚、旅先で隔離騒ぎと苦労の連続だ。

3年生になりコロナも5類になり、高校生活最後の年に体育祭や文化祭が復活したが、空白の2年間は先輩や先生の入れ替りで、その経験値やノウハウの伝承が途切れた事からここでも手探りでの開催となる。

体育祭では応援団30人分の衣装デザインと制作を任された娘ちゃんは、予算配分やデザイン変更で紆余曲折あったが無事に成し遂げたエピソードを紹介された。

それを聞くと、実はこっそりと裏方で衣装サンプルの生地買い出しやミシンがけで何度も作り直した私自身も一緒に苦労した思い出が甦り嬉しかった。

 

 

 

 


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4月から芸術系の短大に通うことになった娘ちゃんは、その理由で卒業式恒例の黒板アートの指揮を任され、ここ数日悩んでいたがこの日初めて見た出来映えに親の心配も吹き飛ぶ。

壇上では口下手な娘ちゃんが、先生とクラスメートに向けた一言ついでに、思いがけず我々両親への感謝も伝えるサプライズに涙を堪えて平静を装うので一杯だった。

 

式が終わればさっきまで泣いてた子供達はけろっと切り替えて卒業ランチに繰り出して行った。

 

 

 


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であればと、我々親も子育てからの卒業記念と称し、負けじとランチを楽しんだ午後だった。

 

 

 


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彼にも喜びを共有。

それでは、、、。