mainte_man’s diary

『行き当たりばったりな生き方』を楽しむ。

人生一度きりのイベント、、、。

 


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おはようございます。

人間生きていると様々なイベントをこなさなければならない。

何度あっても良いものから、一度きりで良いものまで。

 

休みの朝、今日のイベントは後者なのだが、それまでにあまり時間も無く早起きして散歩に向かいます。

 

 

 

 



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そんな急ぎ足のこんな日に限ってまたもや遭遇~。

その小路を抜けたら直ぐ家なのに~。

 

 

 

 

 


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さあさあ、今日も繰り出すのか必殺技❗いざお手並みを拝見。

 

 

 

 

 


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おっ、睨みを利かせつつ静かに距離を詰めて来た来た来た~。

 

 

 

 


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黒猫ちゃん『フゥ~、、、。』

 

父ちゃんとケイくん『えっ❓️フーッ❗じゃないの❓️』

思わず2人で顔を見合わせるほどのため息にも似た気の抜けた威嚇攻撃に思わず笑いが出た。

 

 

 

 


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真横を通りすぎるが、いつもみたいに飛びかかる気配もなく、逆に元気の無さが心配になるが、後ろ髪を引かれる思いでこの場をあとにした。

 

 

 

 

 


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家の前に到着。

父ちゃんとケイくん『フーッ❗フーッ❗間に合った。』(笑)

 

 

 

 

 


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人生で一度っ切りであって欲しいイベントとはこれでした。

 

戸建て住宅の宿命とも言える、屋根と外壁塗装の初日は、朝一で職人さんらが足場の組立てに入るというので、その前に帰り着けた。

 

築23年目にしてようやく劣化していた屋根の塗装を中心に取りかかります。

 

塗装と言ってもその性能でお値段が変わります。

出前寿司で例えると並・上・特上といったところか。

あと15年~20年は塗り替えず、死ぬまでにこの1回だけでと意気込むが、そうなると選んだグレードが新車の軽自動車か中古のハーレーが1台買えると気付くと動揺し、心の奥では泣きながらの契約となった。

 

 

 

 

 


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職人さんが帰ったあとに、足場のてっぺんまで恐る恐る登り、見慣れない風景にワクワクした。

その一方で、うちよりも後発で建った近所の新築住宅なのに次々と塗装足場が建つたびに、一種の焦りと経済的劣等感に苛(さいな)まれ胸が苦しかった記憶を思いだす。

 

この23年間に地震や台風といった天災イベントが数回起きたが、雨漏りもせず家族と家財を守ってくれたこの家には感謝。

 

でもね、お金はもう無いのでこれ以上は勘弁。

 

それでは、、、。