おはようございます。
今朝も早めの散歩へ来ましたが、台風の影響でしょう、風が涼しくて気持ち良い。
だが残念、ずーっと居たい気持ちを振り切って、仕事に向かいます。
⬆️先日、奥さまと娘ちゃんが女子会へ行きましたが、その日帰った夜の出来事。
あの日は熱中症アラートが出るほどに暑いとの予報で、娘ちゃんはショートパンツにナマ足で挑んだのだが、神社仏閣に憑き物の〈蚊〉が多かったとかで、現地調達でカーゴパンツを買ったそうだ。
安物だったからと言えばそれまでなのだが、履き替えて間もなく歩いている途中でバッグの何かが引っ掛かり、速攻でポケットのスナップボタンが壊れたらしい。
娘ちゃん『お父さん~ボンドで治る?工作好きよね?』
と、夏休みの宿題ばりに手渡され預かっておりました。
幼少期、夏休みの宿題は後回しにしてた派でしたが、大人となった今は期限は守る❗(期限はないが。)
という事で暫し考察、、、こりゃまたボンドで治るレベルではなく、カシメ部分が完全に破断しています。
こちらは正常なスナップボタンですが、このように化粧ボタンと雌側スナップでデニム生地を挟み込んでカシメて止める訳で、普通に考えると別の新品部材で再度カシメ治さなくては無理と言える。
このパンツを買って1時間も経たないうちに壊れたとなれば返品交換レベルなのだが、こちらの落ち度とも申しますので、、、
眠たい頭を叩き起こして壊れたボタンとにらめっこ、、、するとお盆でそこいらを彷徨っているメンテの神様が降臨(笑)、ふと閃いた。
用意したのは、0.4mmのステンレスワイヤーと極小のワッシャー。
極小ワッシャーにワイヤーを巻き付けて、雌側スナップの穴とデニム生地のボタン穴にワイヤーを通します。
化粧ボタン側に出てきた2本のワイヤーの先端を、化粧ボタン裏のプレートの隙間に通して引き出します。
あとは、引き出したワイヤーをペンチで両側に引っ張り上げれば上手く合体出来るはず。
アルミの化粧ボタンよりも強いステンレスワイヤーなので変形させないように少しずつ引っ張ったら上手く収まりました。
ワイヤーを2周ほど巻き付けて、鋭利なワイヤーの先端はケガ防止に丸く処理して完成です。
雌側スナップの内側に極小ワッシャーが丁度良く収まりストッパーの役目を担って居ますね。
ワッシャーの厚み分に抵抗ありましたが、強めに力を加えたらパチッとハマりましたよ。
既に寝落ちした娘ちゃんの部屋へ無事に宿題を提出して完了、私もやり遂げた達成感で安堵の就寝。
今朝は娘ちゃん寝てて、仕事前に会えて無いけど気がついてくれたかなぁ~。
それでは、、、。