福岡のGW後半2日間は終始雨が降って、皆さんつまらなかったことでしょう。
私もGW中ほぼ仕事でつまらない日常でしたが、、、
家では、この方も終始こんな感じだったそうです。
ケイくん『雨ばっかりでつまんねーな。』
いや、つまらないことばかりではありません。
実は、GW中に良いこと❓️もありまして、これでモチベーション上げて仕事を乗りきれるサプライズがありました、、、
それは、なんと『NEWバイク』がやってきたのですよ。
『NEWバイク』というのは間違いかなぁ~。
正確には『我が家へ新たに、瀕死のバイク』がやって来たというのが正しい。
一般の人からすると、粗大ゴミの部類でしょうか、実際に家まで手押しで運んで来ましたが、その途中でご近所さんから注目を浴びて冷ややかに笑われました(笑)。
まあ、笑われて仕方ない絵姿ではありますね。
錆びて痩せ細り折れる寸前のミラーだったり、塗装の傷み具合が見るからにボロ、シートはクッションすら朽ち果てて無い、前後タイヤはパンクしており、押してくる間にギュルギュルとうるさくて、恥ずかしい程に目立ちました。
軒下保管で約10年間は野ざらしだったのでマフラーは苔むしております。
このボロがここに来た経緯(いきさつ)を話しますと、全てはケイくんのおかげとも言えます。
ケイくんは来月で10歳になりますが、このバイクが放置された時期と重なります。
ケイくんの散歩コースには、約10年前からこのバイクが置かれていたお宅がありました。
当時は、綺麗にカバーが掛けられており、それがスクーターという認識はあっても特に意識はしていなかったのですが、コロナ禍前からそのカバーも傷みはじめており、いつかの台風でカバーも原型を留めないくらい裂けはじめ、その隙間からヤマハの〈アプリオ〉であることは確認出来ていました。
ある日、散歩中のケイくんに良く声を掛けてくれる犬好きのお婆ちゃんが、実はそのお宅の主だと気がつき、話の流れから〈アプリオ〉が放置されている理由などが聞けて、、、所有者のご主人が問題なければ譲っていただけるかも、、、となって早1年が経過しておりました。(この1年で更にボロが進行していたのも事実。)
そしてGW中のこと、朝の散歩途中に珍しくご主人と一緒のお婆ちゃんと遭遇、、、これは何かのご縁だと感じご挨拶がてら再度アタックしたところ、、、
ご主人『こんな粗大ゴミで良ければ持って行っていいよ~。』
私『あっ、ありがとうございます、直ちに引き取らせて頂きます❗』
というテンションあげあげの流れになりました。
とはいえ、鍵が固着して長年開かないシート下の保険書類は抜いて欲しいとのことで、一旦ケイくんと道具を取りに家へ戻り、クッションが朽ちて無くなったシートベースをノコギリでカットして取り出してあげました。
実は、この時点でハンドルロックの解除も出来なくて、まともに動かせない状態でしたので、ノコギリ作業中に鍵穴にオイルスプレーを吹いておいたら、あっけなくロック解除、ついでにシートロックも解除になって、そもそもカットの必要はなかったというのは後の祭り(笑)。
何はともあれケイくんのおかげとも言える、この〈アプリオ〉は私のライフワークを充実したものにしてくれるであろう、、、きっと、、、楽しみ~。
この先、追い追いにはなりますが、まずはエンジン始動からはじめていきましょうか。
それでは、、、。