おはようございます。
いつものお散歩コース、茂みの奥に居るのは顔馴染みのクロネコちゃんで我々を待っててくれてた。
『ごめんよ~今朝は寝坊して、、、。』
3月の終わりから4月の初めは、会社では毎年恒例の人事異動に伴う引継ぎと受け入れで目まぐるしい日々が続きました。
怒涛の連勤で流石に身体が疲れていたようで、起きれませんでした~。
⬆️ライトの明るさに不満のある、息子くんのDRZ400SMというスズキのバイクを車検も通るLEDライト化計画、その続きでございます。
前回は、〈ダイソー〉で見つけた理想的な部材(特にお値段)をゲットしたところまででしたね。
早速、開封して目的に見合うものなのか調査確認して見ます。
こいつの本来の使用方法はアルミサッシへの後付けストッパーで、小さい子供の開閉による事故防止や防犯の抑制に使うもの。
実は我が家でも犬のケイくんが前足を使って器用に開けた事がありまして、その防止に使っておりました。
ただ、普通にホームセンターやAmazonでも同じようなものが売ってますが、お値段は〈ダイソー〉の6~10倍はするというもの。
機能は同じでこれだけコストに差があるなんて小売りの闇を感じますね(驚)。
話戻して〈ダイソー〉の商品はこの価格でスプリング丁番や開き防止の磁石付き、両面テープはNITTO製、成型も良く素材はステンレスで錆びにくいのだからこれ以上言うこと無いでしょ。
逆にもう100円払ってあげたいくらいのクオリティです。
誉めちぎったあとですが、容赦なく分解開始、ヒンジのピンを抜くためにストッパーをリューターで削り取って行きます。
写真の通りスプリング付き丁番とそうでない2ヶ所の丁番で構成されています。
ガタツキの少ないスプリング付き丁番側を残して加工していきますよ。
この状態では長くて収まらないので、黒ペンで線を引いた部分をカットします。
カットには、最近Amazonでポチったばかりの格安の卓上ミニ旋盤を使ってみました。
付属の丸のこ刃は木材やアルミ部材推奨ですが、こいつをセットして切断を試みました。
オオー、素材の厚さにもよると思いますが、これくらいの薄いステンレス素材なら刃こぼれすること無く綺麗にカット出来ましたよ。
格安中○製品ですが、コスパ以上のポテンシャルを秘めていますね。
さて、カットした丁番に取付用のネジ穴をドリルを使って穴空け加工です、しっかりポンチで目印を叩いて、、、。
卓上万力にしっかり固定してドリルで穴を空けていきました。
ここで軽いトラブル発生❗素手で握った丁番をバリ取用のトリマー刃で作業をしようと、、、何故かドリルのトリガーを勢い良く握ってしまい、反動で丁番が勢い良く回った事で、、、握っていた指を3ヶ所も切ってしまいました~。(この画像を撮った後の惨事でした~。)
出来上がった丁番を持つ指には、何事も無かったように絆創膏が貼られていますが、結構な流血騒ぎで作業が中断してしまいましたよ(泣)。
気を取り直して仮固定して見ます。
上手くいきそうな予感。
いざいざ取付てみたところ、、、いい感じではないでしょうか。
画像のようにライトとカウルの間にはかなりの隙間が生じていますが、可動部分を優先に取り付けてこれが精一杯。
このままだと、雨天時の走行で水の侵入を許し、電装系にはあまり良くない事でしょう。
前から見ても指が入るくらいの隙間が空いています。
その辺りは事前に想定しておりまして、元々ライト本体に付いてた防水クッションを再利用していきます。
しかし、それだけでは隙間が完全に埋まりませんし、振動による防振性を高める為に、画像のカウル内側の溝に、、、
ホームセンターで買っておいた防水クッションを追加で取り付けます。
因みに10cm単位の切り売りで50cm分買って180円でした(安)。
防水クッションは両面テープ付き、こんな風に貼って、、、
こんな感じで綺麗に埋まりました。
これにて、部屋で出来る作業は一旦終了です。
DRZ純正ライトと比較して、数センチ程内側に入り込んで収まっていますが、照射への影響はおそらく問題ないかと思われます。
気がつけば深夜、もう寝ないと、、、。
次の休みに車体への取り付けが楽しみです。
翌朝の出勤前、待ちきれずに思わずケイくんに被せてみた(笑)。
それでは、、、。