おはようございます。
今朝は砂丘からの眺めを堪能して帰る。
ここまでは、普通と変わらぬ日常。
年度末は忙しいと言うけれど、その通りである。
気が重いが急ぎ身支度して、愛車〈ビーノ〉に飛び乗る。
キック一発でかかる朝のエンジン始動は好調のバロメーターと捉えている。
駅までの道のりが相変わらず快調な走りが気持ち良い。
駅のホームで電車を待つ間は、スマホで仕事の段取り確認がルーティンだ。
バッグのポケットからスマホを取り出すが、いつものポケットに入っていない事に焦る。
瞬時に頭を過ったのは自宅でスマホ充電中のワンシーンだった。
ここで仕方なしと諦める訳にはいかない生活の全てが収まった現代のスマホ事情、直ぐに駅を飛び出し取りに帰る。
そもそもの原因は、スマホの充電忘れから起きた事だが、充電忘れと取り忘れのダブル忘れでは老化によるものと認めるしかないのか、言い訳が見当たらない。
気を取り直して、再び〈ビーノ〉に飛び乗り駅へ向かう。
しかし異変を感じたのは、途中の赤信号で停車した時だ。
停止線でブレーキを握るが〈ビーノ〉のエンジンがガクつき緩やかに前進しようとするのだ。
両足で踏ん張るが、短い信号が功を奏しそのまま駅までは快調に走りきった。
駅の駐輪場では同じように前進現象は止まらず、ブロック塀に前輪を押し当てて停めるとエンストしてしまった。
走りが快調の〈ビーノ〉がまるで止まりたく無いと駄々をこねているような挙動だ。
さて、何となく思うのは駆動系のベルトが原因臭い、、、と悠長に考えている時間もなく〈ビーノ〉を置いたまま、取り急ぎモヤモヤと仕事に向かった。
それでは、、、。