おはようございます。
体力ゲージは100%で張り切って朝6時に起床したのには訳が2つあって、そのことで3日の連休を頂きました。
その訳のひとつが、娘ちゃんを大学入試がある試験会場へ無事に送り届ける事。
朝のラッシュで軽い渋滞はあったものの大学の少し手前で降ろす事が出来てひと安心。
試験上手く行くようにと祈りつつ、気苦労で体力ゲージは95%のエールで後ろ姿を見送った。
頑張れ。
さあ、もうひとつの訳は3日の施工期間を想定した屋根の葺替えだ。
娘ちゃんを送り届けたその足でホームセンターに立ち寄り、地味に重い14枚の合板を積み込み帰るが、積み降ろしが効いて体力ゲージは85%に下がる。
奥にL型に延びる経年劣化でヒビが入ったポリカの波板を、以前DIYで増築した手前のアスファルトルーフィングに葺替える計画は長年の夢だった。
劣化した波板はご覧の通り剥がす先から割れる。
ポリカはコスパだけで選んだが(価格と採光は最高❗)反面、耐久性と夏の温室効果がネックだった。
夏のバイクいじりは熱すぎて作業環境としては劣悪すぎたが、今後は改善されるはずだ。
そんな温室の中で育まれていた生態系を発見。
屋根をめくった隙間には、でっかいアシナガバチの巣とその居住者達が蠢く。
冬眠中で襲われる心配はないが、見てしまったものは蓋は出来ない。
ごめんよ~とビビりながらも来世に転生させてあげた。
ビビった影響で体力ゲージは早くも75%に下降。
気を取り直して作業を進める。
波板を撤去した後のむき出しの屋根組をとび職のつもりで歩き回るが、それを見ていた奥さまからは腰が引けたサーカスのピエロと言われる。
腰の引けたピエロは、ヨロつきながら12mm厚の合板をひとりで持ち上げ黙々と張りつづける。
既に体力ゲージは一気に下がりおおよそ30%といったところ。
体力ゲージが底ついた頃には日が陰り初日はここで終了。
合板張りを全て終わらせる目標は未達で終わる。
ケイくんとの散歩で足腰に異変を感じる夕方6時の住宅街。
12時間前の元気は全く無し。
そして風呂の温かさが全身をほぐしてくれた。
明けて2日目も良い天気だ。
両足と背中の筋肉痛でスローに目覚め起き上がりも一苦労、体力ゲージは50%程しか回復せず、体力の衰えを痛感した。
それでも初日にやり残した合板の隙間を埋めるべくオガクズまみれでカットするが、身体の疲れと筋肉痛でギクシャクとぎこちない。
脚立の昇降が地味に効いて、ステップをあがる度に唸り声もあがる。
この作業だけで午前中を費やし、昼ごはんのあとにソファーでまさかの寝落ち、気がつけば2時間をロスる。
太陽も良い感じに傾きかける中、作業を始めたが追い討ちをかけた防水シートの重量挙げで早くも身体に限界が見えはじめる。
昼寝で多少回復した体力ゲージは瞬時に使い果たし、残りは10%未満といったところ。
スロー過ぎる動作で防水シートを貼り終え、ひとり屋根の上で大の字に寝転ぶと夜空の一番星が瞬いて見えた。
ああ、このまま寝たい、、、。
体力ゲージ2%。
最終日の朝、ケイくんに引きずられるように散歩をこなすが別の筋肉痛で苦しむ様は、自己虐待としか思えず、体力ゲージも前日同様の50%といったところか。
しかしそれでもこの地獄のステップを登らせる原動力はDIYを楽しんでいる証。
最終日に何かが覚醒し体力ゲージにボーナスポイントがプラス30%が加算された気がした。
軒先の雨受け金物の取り付けが肝だ。
屋根張りにおける全ての基準線であり、この後の施工精度を左右する最大のポイントだ。
更に雨水を円滑に流す為の勾配も考えねばならず難易度も高い。
その雨受け金物のエンド部分を板金加工して雨水が落ちない工夫は手間もかかる、、、が楽しい。
体力ゲージ60%。
下地作りが終わり、ようやく玄関脇に暫く積み上げていたシングル材の施工に取りかかるが、これまた重量挙げのリピートかと考えるだけでめまいがした。
3列目を張り上げた頃に身体に異変が、軽い熱中症と思わしき吐き気とめまいに襲われるが作業を諦めきれず、OS1と塩飴で無理やり持ち直す。
魔法のポーションで体力ゲージ10%ほど上昇。
しかし、そこからは長続きせず体力ゲージは5%未満に下降、、、最終日で完成叶わず、6列目を張り上げたところでギブアップ。
次の休みまでに雨が降らないことを祈りつつ地上にふらつきながら降りた。
夕飯は疲労感でガッツリとはいけなかったが、多少は元気が戻り散歩に出かける。
ケイくん『父ちゃん、さっきから2回もリードを落とすし、摺り足でつまづいたりしてるけど大丈夫?』
父ちゃん『頭でわかっていても握力もないし、足も上がらんのだよ。』
ケイくん『もう良いから帰ろう。』
体力ゲージ0%。
それでは、、、。