⬆️前回は、苦戦ながらも何とかリアタイヤの組み付けまで終わりました。
このシリーズも早、⑩を突破しましたが完成までには、お小遣いの工面という最大の山を越えなくてはなりません、、、、。
では、ここからもコスト最小限で進めて行きたいと思いますが、、、、。
さて、見た目でもわかる朽ちかけそうなフロントホイール周りの分解です。
クイックリリースは、リアとよりも酷い錆びっぷり、、、。
すべてのニップルとスポークの結合部に、潤滑油を吹いて暫く置きます。
スポークはリア同様にステンレス素材なので磨けば光る事はわかっているので余裕をかましていたらば、、、!
目の錯覚ではないようですね。
アレレ~スポークの一本がくの字に曲がっています(汗)。
見なかった事にしたい所ですが、とりあえずは分解です。
ここまでの分解はわりとスムーズでした。
さて、問題のくの字スポークです。
買えばたかが知れた価格とはいえ、コスト最小限で抑えていかないと昼飯代を抜かなければ成らない羽目になるので、ここは一か八か修正をして見ます。
万力に挟んで締め込み、強制的に修正して見ました。
完全とまでは行きませんが、やり過ぎて金属疲労で折れては意味が無いので、ここいらが妥協点といったところでしょうか。
次はハブのリペアです。
リアハブ同様に、耐水ペーパーとピカールを使って磨き、次に進みます。
ホイールの汚れと白錆び磨きも終わって、フロント周りの全てのパーツが揃いました。
フロントの組み付けと振れ取りには、リア同様の特製の『振れ取り台』で解決です。
まだ締め込む前の飛び出したニップル達。
ここから均一に締め込んで行くわけですが、リアで苦戦した甲斐もあり、なんと一発で組むことが出来ました(笑)。
スキルアップとはこのような状況を言うのですかね。
あとはリムテープ、タイヤ、チューブと順番に組み込みます。
バイクと違って自転車のタイヤは、全て素手で組めるところがお手軽で良いところ。
それでは、前後タイヤを組んでから初めての床への着地姿でございます。
思い描いていたイメージに近づいているのでひと安心です。
これからやることはまだまだありますが、何となくゴールが見えて来ましたよ~。
ここまでにかかった経費は以下です。
缶スプレー(グレー、クリア)1000円
耐水ペーパー(ダイソー)100円
真鍮ニップル(星工業)1000円
ニップル回し(#14/15) 400円
タイヤ(IRC700×28C)2本 4200円
チューブ(パナレーサー)2本 1800円
ざっと9000円位ですね。(実質は各ショピングサイト等のポイントを使いきってこの半額以下で済んでいます。)
残りのサドルやチェーンなどは最低でも必要ですね。
やはりお昼代をケチるか、メルカリで売れるもの探して頑張らないと難しい局面だ(笑)。
それでは、、、。