1週間頑張って働いたな~。
少し遅めの散歩スタートです。
今日は何もせずに過ごそうかな~。
と、思いきや、、、。
息子くんの名前で届いたこんな荷物。
開けて見ると、パッケージで直ぐに判ったとは言え、バイクのリアサスペンションが届いた。
この数時間後、息子くん本人が帰省してきました。
どうやら、バイクのリアサスペンションがヘタってオイルが漏れてきたそうで、届いた社外品を取り付けて欲しいとの依頼です。
⬆️息子くんのバイクは、そもそも私が組み上げた事もあり、乗ってて気になる箇所のメンテ依頼は、工賃無料だが保証無しの自己責任を承知の上で受けています。
来週、仲間内でツーリングに行くそうで、何とかして欲しいと息子くん、、、。
残念ながら、今日はゆっくりもできそうに無いですね。
こうなれば、左の五十肩をカバーしてもらいつつ無論、息子くんを助手に使って作業開始。
サスペンション交換前の乗車姿勢はこんな感じで、足を前に放り出してもつま先は余裕で地面に付くほどに沈み込んでいます。
身体を上下に揺さぶると、黄色いスプリングでしか荷重を受け止めておらず、サスペンションは大きく上下にふわふわ動いています。
それでは、車体にジャッキをかませて固定したら、サスペンションの脱着が出来るとこまでの外装を外します。
お陰さまで構造は熟知しているので、ちゃちゃっと古いサスペンションを抜くことが出来ました。
交換前の比較です。
オイル抜けした黄色の純正のサスペンションは油汚れでベタベタ。
赤の社外品と比較したら、スプリングの巻きとピッチが随分と違いますね。
KLXの純正サスペンションは窒素ガスが入った別体式タンク付きなので、本格的にオフロード走行でもへこたれない足まわり、一方で今回のYSS製サスペンションは見た目によらず、このスリムながらもちゃんと窒素ガスも入っており、別体タンクが無い分軽量です。
走りと乗り心地がどう変化するのか楽しみです。
新しいサスペンションを取り付けて見ました。
更に、『これも交換出来る?』
と息子くんが取り出した、〈ラリー〉のショートレバーは、流石にレクチャーだけして自分で交換させました。
良くもまあ、自分で探して来る適合パーツ類は、私好みのものばかり(笑)。
そして新品あるあるですが、新しいものを付けたら回りの汚れが気になるものですよね。
錆と汚れが一番目につくサイドスタンドとチェンジペダルを取り外します。
反対側のリアブレーキペダルも錆が酷かったので取り外しました。
取り外した部品は錆落としと下地処理を息子くんにさせて、耐熱塗料の艶消しブラックでスプレーしたら蓋を閉めて、、、
特製の段ボール焼付け窯で、120℃で15分くらい焼き上げます(笑)。
綺麗に焼付け出来たパーツを取り付けて完了です。
まだまだ、綺麗にするパーツはあるのですが次回のお楽しみと言うことで息子くんも楽しみが出来た様子で試乗に出掛けて行きました。
何だかご満悦で試乗から帰って来た息子くんの足つきは、最初のものと比べたら明らかに車高が上がってつま先立ちになっています。
近所を走っただけですが、走行中も下からの突き上げも無くなり快適だそうです。
その後、帰路につく息子くんを見送り1日が終わりました。
息子くんよりLINEで報告があり、明らかに高速道路での安定感が良くて快適だったそうです。
なんだかんだで、1日作業でしたが工賃を頂かない代わりに充実感を頂けました。
『次は、純正kawasakiグリーンのタンクを黒くしたい』とか言っていたので、まだまだ楽しめそうです。
それでは、、、。