昨日、会社から帰ったら隣県で働く息子が1泊で帰って来てました。
息子は自衛官なので、基地で生活しています。
自動二輪免許の取得に向けて、休みの度に自動車教習所に通い、昨日が卒検修了で合格を貰ったそうです。
その足で、名義変更とナンバー取得手続きに行ったらしく、ピカピカのナンバープレートを持って帰って来たと言うわけです。
免許取れたらバイクを譲る約束でしたが、とうとうその日がやって来ました。
翌朝の今日は、朝からナンバー取り付けさせて、
用意してあげてたミラーを取り付けさせて、
エア圧や車体の取り扱いや、メンテナンスのノウハウを教えたりしながら
晴れて、譲渡の儀式が終わりました。
『約束通り、今日からキミのものだ❗大事に乗ってくれ、、、。』
自分の子供のように可愛がってきたバイクを自分の子供に嫁がせたという寂しいような嬉しいような不思議な感じ。
早速、一緒に走りに行きたかったのですが、まだ免許の書き換え終わってませんのでお預け、また今度な。
さてと、次は今日も色々とやりたいことあるので済ませて行きます。
先日、ハイエースの給油にガソリンスタンドへ行ったら、給油口のハッチが開きませんでした。
運転席のここのレバーを手前に引いてハッチを開ける訳ですが、、、開かない。
息子に手伝ってもらい、レバーを引いてる隙に、指でこじ開けます。
開かなかった原因は、指に持っている板バネを兼ねたストッパーが外れていた事でした。
この部品はリベット止めされていたはずですが、施工不良か腐食が原因かは不明なのだが、簡単に修理出来そうです。
ペンチで残ったリベット破片を抜き取り
ハンドリベッターを使って元に戻していきましょう。
適合サイズのリベットを差し込んで、レバーをニギニギしたら、この通りバッチリ修理完了です。
さて、次はこれ❗ハーレーのメンテの続きです。
先日はフロントブレーキ周りの清掃と調整で終わっていましたが、以前からリアブレーキが引きずっている感じがあって、来週に迫ったツーリング前の休みも僅かなので今日中にやっつけます。
目視ではブレーキパッドも十分残っていますが、ピストンが汚れています。
フロントブレーキと違い、リアブレーキを取り外すには、タイヤを外す必要があります。
まずはドライブベルトの上下のカバーを取り外します。
前回も触れましたが、このハーレーはアメリカなどの規格であるインチ規格と日本などで使われるミリ規格の混在もあるのですが、ボルトやネジも色々な形状が使われています。
このドライブベルトカバーはトルクスネジといって、金平糖のような特殊形状なので対応する工具を揃えておかないとメンテ出来ません。
なので貧乏オヤジとしては大変(汗)。
ここまでバラしてようやくブレーキのメンテに移れます。
ブレーキ周りも出来るだけ分解して
バケツ風呂に浸かって汚れを浮かせます。
ピストンプライヤーを使ってピストンを回転させて、ブラシの届かない側を手前に持って来ます。
ピストンの壁に点錆びが見えます。
ケミカルを塗って、錆と汚れをこすり落とします。
指で触ってスベスベになったら、ピストンを指で押し戻しを数回繰り返して動きを良くしてあげます。
ブレーキパッドに鳴き止めグリースを塗ってキャリパーに組み付け
パッドピンにはシリコングリースを塗って、組み付けます。
タイヤを元通りに取り付けたら修了。
ピカピカの足周りに満足。
更にブレーキフルード交換までいきたかったのだが、これから基地に帰るという息子を駅に送る事になり後片付けして修了、、、。
着替えるために玄関の扉を開けると、ものすごくふて腐れたケイくん(笑)。
声かけてもこの状態、長時間相手にされなかった事に腹を立ててた様子(笑)。
この後、息子を駅まで送ってからのロング散歩で許してもらいました。
それでは、、、。