mainte_man’s diary

『行き当たりばったりな生き方』を楽しむ。

焦りは禁物、、、。


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おはようございます。

朝の気温も徐々に下がってる気がするが、散歩から帰宅後のケイくんはそうじゃないようだ。

扇風機の風を身体全体で受けながらピクリともしない状態を見ると、暑さ指数は人の比ではないのだろうと察し気の毒に思う。

 

 

 

 



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慌ただしく過ぎたお盆商戦が終わり再び連勤の仕事予定だったが、先日のスタッフ突発欠勤による出勤対応の振替休すら、取得することも忘れる位の精神状態だった。

タイミング良く会議がキャンセルとなった事もあり、上手く休めた今日をゆっくり過ごそうとも思ったが、外注で除草した庭の雑草が完全に息を吹き返している様を見て焦りを感じる。

 

 

 

 


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いてもたってもおれず、日陰のうちに除草を始めたが、生えっぷりが一番酷い水道の量水器回りを作業したところで帽子を被った頭に太陽が直撃し、暫くすると気分が悪くなり中断となった。

 

 

 

 


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一度クールダウンで部屋に戻り、楽しみに残していたハーレーのシート回りのリメイク作業に切り替える。

⬆️ヤフオクで入手した中古シートには付属していなかった、固定用のプレートを複製すべく切り出しの開始だ。

 

 

 

 

 


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アルミ板にケガキした通りにカットするだけの楽しい時間ではあるが、アルミ材質は柔らかく融点が低いため、アルミ専用の切断砥石が必要となる。

 

 

 


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上手く切り出しが終わり残りは手作業でのヤスリ掛けとなる。

 

 

 


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純正プレートをガイドにして重ね合わせ、削り過ぎないように正確に削る。

地味な作業だが無心に成れるこの時間が好きだ。

 

 

 

 


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時間を忘れて黙々と作業に没頭した結果、手作業レベルにしては納得の仕上がりに満足する。

 

 

 

 


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その一方で作業が終わり集中力が途切れた途端、またしても気分が悪くなる。

外作業で扇風機を回していたとは言え、気温の上昇に気がつかなかったと言えば嘘になるが、慌ててスポットクーラーに切り替え、水分補給でクールダウンを図る。

 

 

 



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さて、次の休みには別のお楽しみがあるため、一気に作業を終わらせるべく気持ちが焦る。

残る作業は、車検に必ず必要なシートベルト(タンデムベルト)を取り付ける留め具の加工だ。

スチール製の純正プレート通りの復元加工は手間がかかる為、作戦を変更した。

 

 

 

 


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単純にドリルで2ヶ所の穴を空ける。

 

 

 


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M6でタップを切る。

 

 

 


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そして複製プレートを差し込むと、スコっと入り気持ち良い。

 

 

 


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M6の低頭ボルトでベルトを止めればこれで完成、、、では無かった。

 

 


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ホームセンターで入手可能なM6ボルトの長さは10mmが最小だった為、プレートから4mm程の出っ張り部分が邪魔をする。





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そこで、余分なネジ山を削るべく、六角ナットをガイドとして取り付け、これをロッキングプライヤーにガッチリ咥えさせる。

 

 

 

 


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グライダーは、スタンドに固定して削る事で力加減が上手くいく。

時折上がる火花をみては、もう随分とやっていない線香花火を思いだし、ひっそりと夏の風物詩を堪能する。

 

 

 

 

 


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六角ナットの際まで削れたら、レンチで回し外すことで削って潰れたネジ山が補正され一石二鳥となるのだ。

 

 

 


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再度、複製プレートにネジを取付け、フラットな収まり具合に満足するが、その反面体調の収まり具合は良ろしくない。

 

 

 


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シートのリペアは破れた箇所の補修まで終わらせたかったが、念のため測った体温計が37℃を超えたので、奥さまからいい加減にしろとストップが入った。

 

次の休みや、明日から続く仕事の事を考えると最後まで終わらせたい気持ちで焦るが、奥さまに何が大事かと冷静に問われ、仕方なくベッドに横たわるのだった。

 

それでは、、、。