おはようございます。
今日は曇り空で涼しい朝だった。
『おはよう~おはよう~』とネコ友の鳴き声が空耳以上に聞こえるのはいつもの事。
二人が井戸端会議の最中、一瞬同じ方向に視線を向ける。
しかし、その先を見ても何の気配もないのだが、人には見えない動物界の不思議があるようだ。
さて、今日は貴重な休みだ。
朝一番でホームセンターに向かい、受注生産で注文していた物置の引き取りに走る。
選んだのは、『100人乗っても大丈夫』でお馴染みのやつだ。
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設置場所の候補は、先日の除草作業したスペースであるが、土台となるコンクリートブロックの基礎埋設と組立作業を一人でこなすには今日1日では到底無理だと諦める。
しかもタイミング悪く来週に来襲する台風のお陰で、10個以上ある巨大な物置のパーツを下手に庭に放置もできず、9月に取れる予定の連休までハイエースに積みっぱなしとなる。
それならばと、休みの午後を有効に使うべくハーレーのシートリペアへと切り替える。
早速、部屋にコンプレッサーを持ち込むがタンクレスコンプレッサーのメリットはこういうところにあると、買って良かったとつくづく思う。
エアコンの効いた部屋でエアーコンプレッサーを動かし、エアータッカーでサクサクと作業は捗り『エーアン、エーヤン』と独り言ギャグを飛ばしたら、まさかの奥さまに聞かれて失笑された。
あっという間に楽しいシート張りが終わる。
一方で、先日補修した破れ箇所は、強く伸ばして張っても裂ける様子もなく成功だ。
ただ、気になるのは多少残る傷跡でほぼ見える場所では無いが、ここは一工夫したい。
そこで皮製品補修に大活躍の〈アドカラー〉を使ってみる。
本来は本革製品の深い傷隠しに有効だが、いわゆるパテの役目と色付けが同時に出来る優れものだ。
多少の艶の違いはあるが、乾いたら軽くサンドペーパーで肌調整したら充分だろう。
最初の亀裂を思えば十分な仕上がりである。
車体に取り付けてみる。
こちらはシートベースの先端を削った純正シートである。
狙い通り削った分だけクリアランスが確保され気持ち良く収まった。
ハーレー本社に改良を伝えたいが、最近はディーラーに対する闇が表沙汰になりそれどころではないだろう。
こちらは折れていた取付爪を復元再生したカスタムシートである。
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シートベースは短く削っておらず、相変わらずキツキツで取付には苦労するが、再生爪はびくともせずこちらも成功だ。
カスタムシートのタンデムベルトが太い理由は、車載工具を巻き付ける為である。
大柄な外国人をモジュールにしているシートは痩せっぽちの自身が座るにはこれが丁度良い隙間埋めになるのだ。
愛車ハーレーは最初からカスタムシートで入手した為、ヤフオクで入手した今回の純正シートは乗り心地が楽しみだ。
と言いつつ乗るわけでもなく、さっさとカバーをかけるのは、一刻も早く涼しい部屋に戻りたいからだ。
『バイク乗りは暑かろうが寒かろうが一年中乗ってこそ男だ❗』と昭和の時代に誰かの影響を受けたりもしたが、令和の今そんな根性論はとうの昔に忘れたのだ。
それでは、、、。