おはようございます。
おい❗っと、何かに八つ当たりしたくなる、嘘のように晴れ上がった今朝の福岡だった。
それもそのはず、一昨日と言えば深夜から降り始めた雨が朝になってからも降り続き、散歩も儘ならない濡れた休日だった。
⬆️先日から待望のツーリングに向けミラクルを起こしバイクメンテも無事に終わり意気揚々としていたが、目から涙の天気予報にガックリと肩を落としていた。
それでも、ツーリング当日は2回目のミラクルが起きると信じ、微かな期待も抱いていたが、、、。
こういう時の雨雲レーダーは優秀さを発揮し、ツーリングは中止となる。
そればかりか寸分の雨雲の切れ間も許さず降り続き止まない雨。
雨雲レーダーと空模様を見極めながら、満を持してケイくんとダッシュで散歩に出掛けるも、それを見ていたかのような強い雨に容赦なく襲われ、敢えなくずぶ濡れとなった。
仕方なく家で燻っていたら届いたミラクル❓️
⬆️GW前の4月後半、バイクトラブル回避すべく急ぎ注文したフォークブーツ&シールが痛恨の納期遅れとなったが、渾身のリカバリーでメンテを成し遂げ、ツーリングに備えてた矢先に待っていたのは悲しい現実。
結局ツーリング中止の当日に届いた納期遅れの部品だったが、今となっては只の予備部品でしかない。
話戻してツーリングは次があるさと思うが、来月まで土日の休みが取れないのは、もどかしい限り。
そんな憂鬱な大雨の中、次々に置き配で届くメンテ部品達。
エンジンオイル、ギアオイル、フォークオイルとバイクを健全に保つのに必要な液体のメンテが続いている今日この頃だが、残る液体はブレーキフルードくらいとなる。
パンデミックを理由に乗る機会も弄る機会もサボっていた代償が、正に液体のごとく一度に流れて来たといったところか。
ここ最近はバイク中心に、お小遣いがこれまた液体のように流れ出るが、仮に分散したとて最後に出ていくお金は一緒だよ❗と心に言い聞かせる。
とりわけ、コスパ重視の商品探しに命を懸ける事になるが、それはそれで楽しい貧乏性。
ブレーキフルードの規格話になるが、ハーレー推奨のDOT5は競技車輛にも使われる高性能だが寿命が短いマニアックなものと理解している。
今回選んだ一般的なDOT5.1は、塗装を傷める注意点を除けばDOT5に比べ交換サイクルは長く、何と言っても決め手の〈ディクセル〉のDOT5.1は1リットルで約2000円とコスパ最高なのは貧乏性ならではのセレクトだ。
しかも、シリコン系のDOT5とグリコール系のDOT5.1は混ぜると分離するほどの相性の悪さゆえ、いわゆる人工透析レベルの抜き換え作業には、たっぷり1リットルと嬉しいサイズは、これだけあれば充分だろう。
早速、作業に取り掛かりたいのは山々だが、吸湿性の高いフルードの交換は、湿度の高い雨の日は避けるのがセオリー。
作業以前に空から降り注ぐ液体は、いつまでも止まず、とうとう夜になっても変わらない雨音に散歩を躊躇するケイくんであった。
それでは、、、。