8月に入りました。
ビーノのレストアを昨年11月より開始し始めてから約9ヶ月❗。⬇️
https://mainte-man.hatenablog.com/entry/2019/11/21/194009
その間、世の中が色々とおかしくなり始めて、レストア中断もございましたが、いよいよ完成の日がやって参りました。
それではラストスパートと参りましょう。
ホイール塗装も完全乾燥してくれました。
エアバルブの取り付け。
先に組んだ前輪同様に、エアバルブの装着ツールを使ってサクッと取り付け。
ビートワックスを塗り込む。
年季の入った変色したビートワックスですが見た目ではない(笑)。
スムーズに装着出来るように、しっかりとタイヤとホイールにも塗り込みます。
2本で1980円のタイヤですが(笑)、しっかり走行方向の指示があります。
タイヤ軽点の印もちゃんと打ってありますので、エアバルブを印に合わせます。
タイヤを組み込んだら、エアを注入してビートをパンッ❗パンッ❗っと上げたら完了。
トレッドパターンはこんな感じ。
特にカッコいい訳でもなく、可もなく不可もなし。
2本で1980円ですが、スリップサインもちゃんとありますし、溝も深くてロングライフに期待出来るか?
車体にリアホイール装着します。
規定のトルクで締め付けて、
マフラーを元に戻したら完了。
前回話した塗装のインスピレーションでしたが、改めてツーショット。
また、リアサスペンションの黄色とも相性良いので、ここまでは大満足です。
結局、68ccボアアップキットを取り付けていませんが、暫くは50ccのままで普段の足から中距離ツーリングまで楽しもうかと思います。
、、、完。
って、まだ終わらない(笑)。
実走行してみましょう。
前回散髪してから2ヶ月ちょっと経っていました。
平日の午前中なので、密を避けての散髪日和とばかりにヘルメット被ります。
予想通りに密も無く散髪も終わり、頭は涼しいのですが午前中とは言え容赦なく照りつける太陽に負けて、ファミマにピットイン(笑)。
日陰でモグモグ、ゴクゴクしながらビーノの感想を話します。
タイヤ交換前のガチガチに固くなったタイヤで数回走っていたので判ったのですが、交換後は明らかに体感出来るほど変貌を遂げました❗。
ちょとしたギャップでも腕にガツンと来ていた衝撃が無くなり、ソフトな優しい乗り心地に変わった。
タイヤ変えただけでこれだけ変わるのかと嬉しくなりました。
サイズを80/90-10から一回り大きい3.00-10にした事も影響しているのでしょう。
しつこいようですが2本で1980円のタイヤですが、ブラボーです(笑)。
乗り心地は満点なのですが、少々加速が鈍い気がしました。
そう言えば、使用しているガソリンって当時のままでした。
何年も前の古いガソリンでしたが、とりあえずは始動と走行出来るのでそのまま走っておりましたが、残量も無くなりつつあったので、ガソリンスタンドで給油。
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便利な世の中だなぁ。
前回給油したのは何年前?
スペックでは6.0リットル入るタンクですが、本日は満タンで4.6リットルでした。
燃料残量メーターの針も正常に動きました。
さて、とっとと帰りましょう。
と、走り出して暫くして気がつきます。
先程までの鈍い加速が明らかに良くなっている事に。
吹けないエンジンの原因はガソリンにもあったようです。
フレッシュガソリンが混ざった事で、着火性が上がったのだと推測されます。
当たり前ですが、バイクは乗ってあげるもの。
乗らずに保管していては、不調への道を辿るだけになります。
思い腰をあげて始めたレストアでしたが、結果が出せて大いに楽しめました。
このビーノですが、途中で売却も考えましたが、素人が組み直したバイクですし、自己責任でこのまま乗り続けようと思います。
まだ、キャンプツーリングも実行出来ていませんし、カスタムの進展があれば今後もご紹介していこうと思います。
それでは、、、。