今日は平日の休みです。
相変わらず忙しい1週間でしたので、少々朝寝坊してからの散歩へ。
ゆっくりと余裕で散歩から帰ったら、何やらバタバタ感が、、、。
夏休みが終わり今日から学校が始まり、居ないはずの娘ちゃんが、、、まだ居た❓️。
娘ちゃん『お父さーん、パンクしとるんよー、送ってー。』
学校へ行こうと自転車を出したら、リアタイヤがパンクしていて、私の帰りを待っていたようです。
登校初日から実力テストという事もあり、焦る娘ちゃんを車に乗せて、何とか無事に学校まで送り届けて来ましたよ。
さて戻ってから早速、娘ちゃんが明日から使えるようにパンク診断して行きます。
最初に疑ってかかる場所はバルブ周り。
食器洗剤を少量の水で溶かして、筆を使って塗ってみたら、、、、ブクブクブクブクと泡が沸いてきた。
どうやらバルブをホイールに固定しいてるナット辺りから漏れているようですね。
呆気なくパンクの原因に繋がるヒントを発見出来ましたね。
いちいちタイヤを外すのは面倒なのとしゃがみ作業は腰に悪いので、エイヤで作業台に乗っけて立ち姿勢で進めます。
バルブの虫ゴムとナット類を取り外して
タイヤレバーでタイヤをリムから外して行きます。
チューブを引き出したら再度、虫ゴムを取り付けてチューブに空気を入れて膨らまします。
そして水を入れた容器にチューブを沈めて空気漏れチェックをしてみたら、バルブから右に10cmくらい離れた場所からブクブクとエア漏れしています。
水から引き上げて乾かした表面を見ると、小さな針で刺したような穴が見えます。
チューブの側面にあたる、つまりタイヤの接地面では無い側に穴が空いていました。
穴が空いていた付近のホイール内側を覗いて見たら、何やら表面にキズらしきものが見えます。
その表面を触ると、指先に小さな凹みが感じ取れました。
ただ、パンクを誘発した犯人は確認出来ませんでしたので、おそらく金属片のようなものがあったのではないかと推測されます。
念のためにその凹み部分は、紙ヤスリで表面を整えておきました。
では、パンクは1ヶ所のみでしたので、定番の修理方法で直していきましょう。
必要なものは補修パッチ、ゴム糊、紙ヤスリだけです。
ホームセンターや100均でも手に入ります。
通常、紙ヤスリでチューブを擦る理由は、ゴム糊の食い付きを良くする目的ですが、今回は穴が空いた近くにチューブのあわせ目の出っぱりラインが走っています。
そのままパッチを貼ると出っぱりラインの段差で隙間が出来る可能性があるので、紙ヤスリで削って平らに近づけておきました。
当初は丸い方のパッチを使う予定でしたが、出っぱりラインの影響を考えて楕円形パッチを採用します。
チューブ面のヤスリがけが終わったら、ゴム糊を指先で薄く塗り広げて行きます。
3分くらい乾かせたら、、、
アルミシート側をゆっくり剥がして、、、
剥がした面をゴム糊の乗ったチューブに押しつけながら貼ります。
そうしたら、すかさずヘラの背を使って空気を抜くように強く圧着させてたら、、、、
透明フィルムをゆっくり剥がして穴塞ぎの工程は終了。
パッチに浮きが無いかチェックして
エア漏れチェックで水に沈めます。
沈黙の水面から判るようにエア漏れは無いようですね。
補修したチューブをタイヤ内に戻して行きますが、タイヤとの隙間から覗いたパッチの位置で判るように、穴の原因はやはりアルミリム内の何かが悪さしたと思われる。
元通りにセットして、空気を入れて終了です。
このまま1日経過観察して問題が無ければ良いですね。
最近、ブログ用のメンテネタがあまり無かったので、今回は娘ちゃんが提供してくれて書けました。
ありがとう。
⬆️メンテネタと言えば、前回雨ざらしで発生したビーノの錆び処理をしたばかりでしたね。
で、今日見たら、、、、あれあれ~(汗)。
メンテネタは尽きませんな~。
それでは、、、。