我が家へ、５年に一度のイベントカーがやって来ました。
イベントカーからリビングの窓を通って、ブルーカーペットが延びます、さあさあ何が行われるのかー。
ブルーカーペットの行き着く先は、キッチン奥の床下収納です。
そう、今日はシロアリ予防の薬剤散布の日なのです。
定期的に５年周期で、かれこれ３回目の実施になりますね。
［提供:福岡市］
以前にも触れましたが、海に面したこの辺の地域は、松林を使った防風林が走っており、見た目は風光明媚と申しますか、そこに惚れて21年前に移住したのですが、、、もれなくシロアリ対策はマストというオマケが付いて来ましたー。
新築時には６年のメーカー保証が付いていましたが、その後は自分達で探しまくって、地元の施工業者さんとお付き合いさせて貰っています。
一番のメインとなる家の基礎部分へは、唯一アクセス出来るこの穴から潜って頂き、薬剤散布頂きました。
床下が終わり、床下収納を元に戻します。
薬剤散布はまだ終わりませんよ。
人が出入りする玄関周り、シロアリだって訪問客としてやって来るでしょうから、ここも念入りに。
一般的に玄関は扉を取り付ける為に、ここだけ基礎が室内に入り込んでいます。
そのため玄関には土間を作っているわけですが、土間の下は砂利が敷いてあり、シロアリは土から砂利の層を伝って地下から侵入します。
と言うことで、土間内の４ヶ所と玄関外のステップ２ヶ所にドリルで穴を開けます。
この穴から薬剤を念入りに注入して、防蟻処理をするわけです。
薬液が吹き出さないように、タオル越しに注入頂いております。
いつもそうですが本当に丁寧な作業で、見ていて安心&DIYのヒントになりますね。
薬剤注入が終わったら、木栓とモルタルで穴埋めしてメインの作業は終了です。
本来はここで『お疲れ様でした～。』で終わるところなのですが、私にとってのイベントはここからなのです。
家に隣接させた自作のガレージ（ボロ小屋）が私の城です。
城にシロアリじゃあシャレにもなりませんので、ここからはサービスで薬剤散布をしていただきます。
とまあ、詰め込むだけ詰め込まれた荷物の多さ、ガレージというよりは荷物置き場が相応しい表現の現状です。
散布作業出来るように、前日から汗だくで荷物を引っ張り出しておきました。
まあ、お陰で５年に一度の大掃除も兼ねておりますのでこれはこれで良いか(笑)。
奥さまには秘密でし舞い込んでいる往年の不動車は引きずり出すとバレてしまいますので、飛び散る覚悟でそのまま薬剤散布、、、。
散布作業が少しでも楽になるようにと、コンプレッサーや重たいキャビネットを移動させておいて、散布頂いた壁に〈ラクダ〉模様が出現、業者さん曰く、荷物片付けられててラクダったそうです(笑)。
と、ここは料金の中でサービス頂いてたりして、毎回大変助かっております。
因みに料金ですが、税込みで70,000円切るくらい、年間で割ると14000円弱／年ですね。
うちは戸建てですが、マンションでいうところの管理費みたいなものですかね。
薬剤散布では、シロアリだけでなくゴキブリ、ダンゴムシ、アリなど不快な虫たちを寄せ付けない効果が持続します。（実際、家の中でゴキちゃんを見たことは皆無、それを思えば安いもんだと家族談です。）
これで、次の５年も安心して快適なメンテナンスライフが過ごせそうです。
それでは、、、。
