おはようございます、11月も終わりました。
天気が良い日でも、寒風が吹いている海を散歩していると、ようやく冬らしさを感じるようになりました。
⬆️さて、先日は仕事のストレス発散のほこ先を、衝動買いというポチる行為へと向けた訳でしたが、、、。
そのうちのひとつが届きましたよ。
仕事から帰って、夜中に開封チェックです。
クロスバイク化に向けた作業工程の助けとなり得るのか、〈超音波洗浄機〉なるものの実力はいかに❗
では早速、こちらの油でギトギトのギアを洗浄してみようと思います。
本体側面のデジタル表示を解説すると
左側の50→設定温度(常温から80℃まで温度設定可能)で20→現在の水温を表します。
右側の1000→10分00秒(秒刻みで99分99秒まで設定可能)を表示します。
それぞれの下部にあるボタンで操作します。
ギア歯を分解して付属のバスケットに入れてスタンバイ。
今回は2L容量の製品がセールになっていたのでこれにしたのですがサイズ的には正解でした。
内蔵ヒーターが温まり、設定温度の50℃に到達したので、まずは10分間作動で試して見ます!
水温をあげつつ、更にいつもの魔法の粉を混ぜて油分への洗浄効果もあげて行きます。
さて、このギトギトがどうなるのか楽しみ。
沈めて、、、
スイッチONで、直ぐに焦りました~。
中々の音が深夜の部屋に響きます~ジジジジジ、、ビリビリ、、ジジジーみたいな(笑)。
しかし水溶液の色は一瞬で濁りに変化して明らかに効果が現れているようです。
設定の10分が来ると電子音とともに自動でストップしましたよ。
ギアを救い上げて観察すると、表面の油汚れは取れているようですね。
しかし想像しているほどではなく、黒い油カスの塊が残っていました。
理屈としては、発生させたミクロの気泡爆発は硬い金属などの物体に対して有効ですので、柔らかい油の塊には効果を現さないのでしょう。
そこで一度、残ったカスを歯ブラシで擦り落として、同じく10分間洗浄してみましたら、、、
表面は曇った感じがありますが、1回目と比較したらかなり綺麗にはなっていますね。
しかし、一枚づつふきあげたら、ピカピカになりました。
それもそのはず、この出汁を見ればわかりますが、ギアが温水で熱いので直ぐに汚水が表面で乾いて曇って見えただけでした。
一番の感動は、ブラシが届かないギア間の溝の奥がピカピカになった事。
〈超音波洗浄機〉を使わずとも表面の汚れなどは手作業で落とせる自信はありますが、さすがにこのブラシも届かない隙間は普通あきらめる部分ですがこの通り。
あと、こういった複雑な細部も一切の汚れが見当たりませんね。
結論としては早すぎますが、現時点では使えます❗
こうなると、早く試したいのはバイクのキャブレター洗浄ですかね。
歳を重ねるうちに長時間の手作業は肩や背中、足腰に即ダメージを食らいますが、こういう文明の利器に頼ることは決して間違っていないと思いました。
因みに、こちらの錆びたボルトも一緒に放り込んでいたのですが、、、
さすがに錆は落とせませんでしたね。
ただ、このボルトの錆びていなかったネジ山だけはピカピカになっていましたが、あくまでも金属表面や狭い隙間の油分や汚れ除去が得意分野のようですね。
ということで、ストレス発散で衝動買いした商品でしたが、大変満足しております。
あ、くれぐれも深夜にやる作業ではない事を付け加えておきます。
それでは、、、。