前回はここまででした。⬇️
https://mainte-man.hatenablog.com/entry/2020/05/25/233619
半分スケルトンとは言え、マフラーが付いていないとエンジンすらかけれませんし、見た目も華奢ですねー。
と言うことで、今回はマフラーに徹しましょう。
まずは醜い錆落としから。
排気口の中に溜まったススを掻き出しました。
ちょっとグリグリやっただけで、ポロポロと出てくる出てくる
それから、排気管の先も潰れて変形していたので、比較的先の細い力をかけやすいウォータープライヤーで整形して行きます。
ヤスリで整えて円形に修正しました。
お次は、スチールウールと水道水でゴシゴシと錆と汚れを落として行きます。
うちのボロ小屋内に設置の洗い場ですが大もの、長ものを洗うのは狭くて大変です。
何とか綺麗になったので、ホットガンで強制乾燥。
試しにエンジン側の排気管に熱風を流し込みましたら、当たり前ですがちゃんと排気口から温風が排出されていました。
勢いは緩くなってましたが、消音のために隔壁が設けられているはずなのでこんなものでしょう。
取り付けステーなどの溶接部分は、強制乾燥しても濡れた感じで残ります。
油汚れが完全に抜けきれて無いので、塗装前はシリコンオフで重点的に油分除去をします。
ヒートガード用の取り付けボルト穴も、マスキングして塗料が入り込んで後々ボルトが固着しないようにしておきましょう。
ここも念のためマスキングして置きましょう。
耐熱塗料はアサヒペンのもの。
本当はオキツモのマフラー専用半艶ブラックが良かったのだが、悲しいかな両手に取って見比べながら価格差で安い方を選びました。
もちろんアサヒペンも優秀ですよ。耐熱温度はオキツモの550℃に対して600℃です。
ただ、アサヒペンは仕上がりが艶消しなので、いかにも耐熱スプレー吹きました的な仕上がり。
いえいえ決して悪くは無いのですが、半艶の方が純正ぽいだけで、性能は変わらないのでいいんです❗。
、、、もっと言うと、ワコーズのやつが欲しいのだが、取り扱っている店が遠いのと、価格もまあまあ高いので諦めました。
昔から上を上をと見る性格なので、ついつい高いものを選びがちなのですが、ここ最近はプロじゃないし節約DIYと自分に言い聞かせて制御出来るようになりました(笑)。
チェーンで吊り下げたら、一気に塗っていきましょう❗
耐熱塗料はムラが出来にくいので好きです。
今日は気温も低いので、ホットガンを使って強制乾燥させます。
上手く塗れたと思います。
さっさと取り付けて仕上げの熱入れして塗料を定着させたいのですが、うっかりガスケットの手配を忘れておりまして、昨晩ネット注文入れました。
ガスケットが届くまではこのまま放置となりますね。
それでは、、、。