mainte_man’s diary

『行き当たりばったりな生き方』を楽しむ。

自粛中に思う事。

 

今日は平日の出勤日でした。

 

またしても5時台に目覚める。

歳のせいもあるのだろうが?(なぜ年寄りが早起きかは不明だが。)最近は目覚まし無しで起きる事が多い。

習慣になっている、ケイくんの散歩も一つの要因ではあるが。

 


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5時半を回るころ、朝日がゆっくりと上り始めます。

すると、目から太陽の温もりを脳が感じとり、なんとも言えない感動が沸いてきます。

ごく少数ですが、同じように犬の散歩をしている方を見かけます。

同じ気持ちでしょうか。

 


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幹線道路に出ると、まだ消灯されていない街路灯の奥に、澄み渡った空が、、、これがまた綺麗です。

 

こんな朝に毎回遭遇出来るとは限りません。

ラッキーなスタートです。

 


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会社は時短勤務になっていますが、8時台の通勤電車に乗り込みます。

 

圧倒的に少ない乗客。

隠し撮り的な写真で申し訳ないのですが、こんな風に等間隔に席を空けて座っている風景を見ると、人々の感染意識を感じます。

誰が決めた訳では無いのでしょうが、自然とこうなるのだろうなぁ。

 


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電車を降りて地下街の風景です。

たまたま人通りが少ないワンカットですが、通常時の朝の時間帯には、こんな写真は撮れません。

ベーカリーやカフェも臨時休業しており、空虚な空間が広がります。

 


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メルチャリが集結するコンビニの前を通りました。

都会の真ん中なのに、それほどひと気も無く、通常時には見られない利用客が無く稼働していない事が判る一コマ。



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会社に到着。

事務所の窓は常に解放してあります。

少し肌寒くはあるが、デスクからは普段見なれない木々の緑が目に優しい。

 


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時短勤務を終えて帰りの電車に乗った。

空もまだ明るい、19時前の帰宅ラッシュ的な時間帯とは思えないほどに乗客はほぼ居ない。

 


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家の近くのドラッグストアに寄った。

明日はまたしても休みなので、オヤジスイーツでも作ろうと、ホットケーキミックスを買い求めて見たが、陳列棚はそれだけが空っぽ。

考えは皆同じなんだな。

 

仕方がないので、こちらはたっぷり陳列してあった、お好み焼きミックスを買って帰る。

 

世の中がコロナ禍で混沌としているはずなのに、今日は平和に1日が過ぎた気がする。

 

早起きして散歩から始まり、一転して郊外から都会へ移動して非常事態の街で仕事をする。

 

そしてまた帰る。

 

ただこれだけの事なのに、後ろめたい気持ちになるのは、、、命懸けの医療従事者の方々や、実際に感染して苦しんでいる人達が居て、、、しかし、まだ自分の身に降りかかっていない事と、健康体でいられる今があるからなんだろうと。

そして、自分は感染しないのでは?という根拠のない気持ちが少なからずともあるからなのだろう。

 

早く終息して、後ろめたさから解放されたい。

 

それでは、、、。