おはようございます。
少々寝過ぎて遅いスタートではあったが、あまりの蒸し暑さでとうとう座り込むケイくんだった。
ラジオのニュースでは、九州北部も梅雨明けと言っていたが、『ウソじゃ~ん』と疑いたくなる。
何とか声をかけつつ励ましながら家にたどり着き、扇風機でクールダウンさせるが、もう一歩も歩けない様相だ。
人とは違う全身毛皮を可哀想に思うが仕方なしか。
さて、たった1日の休みであるが、趣味のバイク弄りは午前中の涼しいうちに済ませたい。
⬆️もう随分と手を着けず忘れかけていた『瀕死のバイク再生計画』と題したヤマハのアプリオは実に1年ぶりの登場だ。
ブログを読み返すと、今年同様に暑い夏だったのがわかる。
娘ちゃんと希望大学のオープンキャンパスに行った事にも触れていたが、その1年後は晴れてそこへ通えている現在に染々良かったと思う。
さて、外装を外しては洗浄を繰り返す。
見えない裏側の、ホコリや油といった蓄積物をガシガシ洗い流すのが気持ち良い。
初めて扱うバイクは、ウインカーひとつ取り外すにも難儀するが、困った時の手順確認はスマホ検索でほぼ解決だ。
スイッチボックスに至っては、ボタン類が押せないほどに固着しており中の腐食具合が凄まじい。
しかしこれを見て、自称:再生師としては変態スイッチが入りワクワクが止まらない。
とはいえ、ワクワク以上にこの蒸し暑さには負けてしまう。
汗だくでそろそろ体力の限界を感じる頃には、とっくに昼を回っていた。
すっかり丸裸にされたアプリオは実に涼しげだが、このままだと沸騰して倒れてしまうのではと命の危機を感じ外作業はここで切り上げる。
残る作業はエアコンの効いた部屋で行うが、お茶と音楽を楽しみながら快適に過ごせる環境は最高な半面、リラックスし過ぎて強い睡魔に襲われる。
ほんの少しだけベッドに横たわるも、時は残酷で気がつけば夕方だった。
居眠りを悔やみ短い休みだったと思う気持ちは、小学生の頃に感じた夏休み後半の夕暮れ時を回想させ、明日からの仕事を思うと切なくなった。
それでは、、、。