mainte_man’s diary

『行き当たりばったりな生き方』を楽しむ。

人生初、、、。


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おはようございます。

仕事休みではあるが、早朝5時起きで散歩に出たのには理由がある。

 

 

 

 

⬆️さかのぼる事12月の頭に書いたブログでは、人生初アラフィフ夫婦のスキーデビューを実行すべく、万が一に備え冬タイヤ交換など早々に準備をしていた。

年末の繁忙期に無理やりねじ込んだ今日の休みは、当初息子くんが付き合ってくれる事になっていたが、嬉しい事に娘ちゃんも参加表明となり絆感がこそばゆい。

子供達とレジャーで遠出したのはコロナ以前だった事を考えれば、実に6年ぶりとなる。

 

 

 

 

 


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留守番確定のケイくんには悪いと思いつつ、更に急ぎ足の散歩を許して欲しいが、こんな時に限って顔見知りさん達との遭遇率が上がるのは不思議だ。

かと言ってそれを無視する訳にも行かず所々で談笑が挟まり、普段通りの45分コースで散歩を終える。

 

 

 

 

 



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そんなこんなで朝食を取る間も無く、皆で車に乗り込み出発するが、平日の福岡近郊は通勤ラッシュで大渋滞に巻き込まれる。

しかし、運転を名乗り出た息子くんのお陰で楽をさせて貰えるなんて、数年前には思っても見なかった事だ。

 

 

 

 


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長い渋滞路を抜け、高速道路を使い2時間かけて大分県へ入ったが、目的地付近だと言うのに寂しい程の車列も雪も無い景色が不安を煽る。

 

 

 

 

 


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不安なまま無事に到着したのは〈くじゅう森林公園スキー場〉だ。

その不安は、駐車場に停車していた観光バスと車の多さで一掃されたが、スキー場施設であるのにも関わらず周辺に雪の欠片すら見えず半信半疑で受付に進む。

 

 

 

 


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建物を抜けて漸く目の前に広がる雪景色を見て、ここは間違い無くスキー場であると実感、生まれてはじめて来場のアラフィフ夫婦は安堵した。

 

 

 

 

 


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いざ、頭から足の先まで全てをレンタルしてゲレンデに出ると、冬休みで大勢のキッズ達がワイワイと歓喜するスクールの傍らで、へっぴり腰のアラフィフ夫婦が初めてのスキー板を装着する。

 

 

 

 


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足首はがっちりホールドされ長いスキー板のお陰で、壊れかけのブリキロボットが歩くかの様に四苦八苦、もうこれだけで満足した感があるのは私だけだろうか。

 

 

 

 


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奥さまは子供達に挟まれて、滑る前から喜びの記念撮影に投じていた。

息子くんは8年ぶり、娘ちゃんは2年ぶりのスキーになるが、言っても高校修学旅行先の北海道での初スキー以来なのだ。

しかしそのブランクをものともせず、身体が覚えている若人らが横歩きから止まり方まで難なくこなす姿を見て我が子ながら感銘を受ける。

 

 

 

 



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午前中は子供達からみっちりとレッスンを受けたお陰でご覧の通り、奥さまは1人で滑走出来る程に。

それを仁王立ちで見守る優しい娘ちゃんに感謝だ。

 

 

 

 


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そんな私も滑れはしたが、今ひとつ止まり方のコツが掴めなく、前方でレッスン中のキッズ達の直前では止まりきれず何度も転び、転びかたのコツだけは誰よりもスキルアップしたのだ。

 

 




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何だかんだで楽しめた人生初のスキー体験に、また来たいと家族全員の意見が一致し、奥さまの希望も叶えられた。

そんな奥さまが記念撮影を試み、近くの若いカップルにスマホのシャッターをお願いしたが、まさかの外国人とは気が付かず、引っ込みがつかない奥さまの渾身のゼスチャーで理解したカップルは快く『スリー・ツー・ワン』のカウントダウンシャッターで皆を笑顔にさせてくれた。

一日をふりかえると、確かにカップルから家族連れまでインバウンドの多さにびっくりの賑わいだったが、アジア系外国人であっても区別がつきずらかったのは派手なスキーウェアがそのギャップを埋めていたからだと何気に思う。

 

さて名残惜しいが、翌日からの仕事に響かないうちに帰路につく。

帰りも帰宅ラッシュの渋滞に巻き込まれたが、機嫌の良い奥さまの財布はゆるく珍しく外食にありつけた。

 

翌朝は、筋肉痛を覚悟していたがこれと言って疲れも無く仕事をこなすがそれは甘かった。

遅れること2日後の仕事へ向かう電車では、今まさにブログを書いている最中も腕と足が痛むのは、安定の老化現象である事は言うまでもない。

 

それでは、、、。