何日か前にブログにかいた木製の物置小屋についての続編です。
⬆️8月の台風と大雨のお陰で、とんでもない事になっておりました。
でもって、小屋の背面は腐って蟻や虫たちの巣と化しておりましたので、水で洗い流して乾燥させたその後がこちらです。
奥さまはこんな姿を見て、『やっぱり捨てたらー。』と申しますが、かと言って新しく買って頂ける訳もなく、捨てたら当然入っていた荷物をどうにかしなくてはいけません。
これ以上、四次元ポケット(ガレージ)に荷物は増やしたくないので、修理する事にしました。
大嫌いな蚊避け対策に渦巻き焚いてスタンバイ。
まずは板の固定から始めます。
最下段の板が腐り朽ち、隙間が生じたことで上から板たちがずり落ちてしまいます。
ずり落ち防止にドリルで下穴を空けて
細い釘で固定していきます。(この金槌も今回の水没犠牲者です。)
いきなり釘打ちすると、板自体が経年劣化で割れやすくなっているので、手間をかけてやっていきます。
最下段の腐った木材は思いきって切り飛ばします。
内側から支えていた、補強用の三角プレートなんて全く役目を果たしておりませんでしたよ、、、どうりでグラついていたはずだ。
ギリギリ使える部分だけ残してノコギリで切り刻んで見ました。
切り飛ばした隙間を埋めるべく、四次元ポケットより引っ張り出してきた手頃な材料。
息子くんが子供の頃に使っていたベッドを解体した時のものですが、ここに来て役に立ちそうです。
寸法を割り出して、、、
それでも足りない隙間は、腐った板の使えない部分を切り飛ばして再利用。
ピッタリと収まった気持ちいい瞬間(笑)。
本来は内側から補強する三角プレートも再利用して外側に取り付け直して、補強に一躍かって貰いました。
これでグラつきも収まり一安心。
お次は元凶となった、屋根部分の雨漏りメンテです。
作業がしやすいように一旦、横倒しにしました。
ドラえもんの四次元ポケットから、防水シートを取り出してカットします。
先日買ってきたシリコンシーラントの登場です。
コーキングガンにセットしてレバーを引いた分だけ、コーキング材が出てきますので、屋根の縁に切れ間なく盛り付けたら、、、
防水シートをあてがって、ガンタッカーで止めて行きます。
こんな風に収まりますが、ガンタッカーを打つ度にコーキング材がはみ出て来ますが密着出来た証拠ですので、余分を拭き取り完了。
一辺のみを固定したら、小屋を元に起こしてから脚立にのぼります。
今度は、屋根の三方向の縁に対して、水が入り込まない事をイメージしながらコーキング材を打ち、防水シートを被せて固定しました。
あとはアスファルトルーフィングという屋根材も四次元ポケットから取り出して来て最後の仕上げとなります。
上空から撮影、上手く屋根が仕上がりました。
左上に見える手作り屋根と同じ仕様です。
この時使って余った材料をポケットに忍ばせてたら役に立ちましたね。
このあとは出来れば塗装もしたいのですが、余りの塗料が四次元ポケットにおそらくあったと思いますので、今回はここまでにしておき、今度確認しようと思います。
今回の水没騒ぎて、結果的に断捨離も出来ており、ギュウギュウだった小屋内もスッキリしました。
奥さまにはドヤ顔で披露しましたら、『お疲れ~。』ってアイスコーヒーいただきました(笑)。
それでは、、、。