小売業に従事している身としては、コロナ禍の今年のクリスマスってどうなんだろう❓️と思い働いておりました。
そんな心配なんて何のその(汗)。
23日~25日の3日間は平日とあって、ケーキやオードブルをお求めの会社帰りのお客様の多いこと多いこと。
お目当てのブランドに終日長蛇の列で、閉店間際にも駆け込みで密状態でした。
かといって、商売は続けなくては経済は回らないといった葛藤との戦いでもありました。
そんな中で列整理をしていたら、あるお客様が、、、。
『コロナなのに何でこんなに人が多いのよ❗』
って、苦情なのか冗談なのか、マスク越しとはいえ、凄い近い距離で話しかけられ、、、。
そういうお客様こそ、、、。
などなど、大変痛いクリスマス商戦を乗りきり、少し遅れてのブログになりました。
さて、クリスマスにソリに乗って現れたのは、サンタクロースでは無くバイクに乗った息子くん。
なんかバイク変わって無い❓️
このバイクの顔って、ヤマハ製❓️
こちらが先日、親子ツーリングの時の息子くん過去バイク❓️。
芝居はここまで、ただマスクを変えただけでした。
きっかけは、息子くんの帰省の行き帰りは、いつも夜中なのですが。
今のマスクだと、道中が暗いらしく、、、。
以前から何とかならんかと言われておりましたので、メリークリスマスとばかりに、プレゼントを用意して置いたわけです。
とはいえ、いつものお財布事情もありまして、、、このマスクは、私が大好きな格安中華製品です。
まず、この手のものは即分解(笑)。
中央の黄色いテープはキズ防止に貼りました。
仕事から帰ってのクリスマスイブイブ頃から作業進めておりました。
即分解の理由はこれです。
格安なだけあって、お約束のロークオリティな部分を手直しする必要があります。
手を掛けた程に満足のハイクオリティ(笑)な仕上がりに。
カッターとヤスリで慎重に整形しますが、ABS樹脂ってどうしても白くなる切削面を最後にライターで表面をサッと炙ってあげると、表面が溶けてつるんと艶が出ますよ。
それから、このマスクにはデイライトと言って、昼間でも点灯して視認性を高める為のサブ的なLEDがはじめから仕込まれています。
最近の長距離トラックや運送屋さんもブルーのLEDをヘッドライトとは別に点灯しっぱなしで走っているのを見かけますよね。
北欧やカナダなどは装着義務化の国もあるくらいで、日本の国産車ではオプション装着車もあるようです。
バイクは今のところドレスアップ的な装着にとどまっていますが、さて息子くんのマスクはどうなるか楽しみ。
その前に、デイライトLEDカバーのスキマを発見。
バリが残ったまま取り付けられており、スキマが出来ています。
更に、こんなところも型から外してそのままな感じ。
丸で囲ったところにバリが飛び出ています。
ヤスリで慎重に削り、フラットになるように修正しました。
マスクの修正が終わったら、今回の目的である照度アップに移ります。
別注文したこちらも格安中華製LEDバルブ。
以前、ビーノでも使った実績のある商品の品番違いです。
ビーノでは発光面が3面で30wタイプでしたが、KLX用には発光面が4面の40wタイプをセレクト。
中華マスクに標準で付いていたハロゲンランプは暗くて使い物になりません。
装着は元のハロゲン球と差し替えるだけのいたって簡単な作業です。
あとはコネクターカプラーなどの配線処理を施して、室内での作業は終了です。
上の3枚の画像は、2017年に同じようにハロゲン球からLEDライトへと加工取り付けした時のもので、現在息子くんが暗いと申しているものです。
当時は、ようやくLED商品が安価に買えるようになり始めてきた頃でした。
その時、苦労して取り付けた商品は、作業車などの補助灯などに推奨されていたもので、拡散タイプと集光タイプがあります。
拡散タイプをロービーム、集光タイプをハイビームとして配線処理して、現在まで使っていたわけです。
私は全く気にならないのですが、夜間乗車の多い息子くんとしては照射範囲が狭く不安らしい。
そして、明けてクリスマスの日に取り付けました。
ロービーム時は、デイライトも点灯。
ハイビーム時は、電力を4面に集約する為にデイライトは消灯。
って、最もらしく書いていますが、単に配線が面倒でそうしただけです(笑)。
実際はLED自体、消費電力が少ないので全灯しても問題無しです。
旧タイプのマスクと比較したら、確かに明るさの違いは歴然でした。
格安中華マスクとは言え、リフレクターがある無しでは、照射範囲も広くてこれなら夜道も安心でしょう。
クリスマスにギリギリ間にあったプレゼントでしたが、実際楽しめたのは私でしたけどね(笑)。
それでは、、、。