今日も会社から帰ってからの夜の散歩。
風が冷たくて急ぎ足だが、見上げた月夜の美しさに足も止まる。
この寒さは本格的かと思うと、一刻も早くグリップヒーター取付を急がねば❗
たかがグリップヒーターを取り付けるだけなのに、思いの外作業行程がありすぎて、その②に続いてしまいました。
(その③まで引っ張る可能性大。)
前回はこちら⬇️
https://mainte-man.hatenablog.com/entry/2020/11/29/225334
次は、曲げ加工に進みます。
ってところで終わっていましたね。
さて、この道具を使って曲げていきますが、もんじゃ焼きのヘラに見えないこともない道具です。
曲げ加工作業で出番も多い〈ネジザウルス〉で有名な〈エンジニア〉の製品で、〈ポケットベンダー〉というもの。
使い方は、アルミ板の曲げたい位置でヘラの先端をあわせて、ナットで締めて固定させます。
そうしたら、もう一方のヘラを同じように母材に挟ませて向き合うように固定させたら。
あとは、ゆっくりと曲げるだけ。
ヘラの先が45度でカットされているので90度の折り曲げが可能となります。
そうすると、このように簡単、綺麗に曲げ加工が出来ます。
ただし、コの字型に曲げるにはもう一方のベンダーは挟めませんので
ベンダーの柄をあてがうなどして、ここは力業(笑)。
何とか曲げることが出来ました。
力業のお陰で、小キズが付きましたので、耐水ペーパー1000番で磨き小キズを消しながら表面を整えていきます。
耐水ペーパーで磨き終わった表面は艶無しの仕上げになります。
ここから、ケミカルの力を借りて〈メタルポリッシュ〉で磨き込み、半艶でいい感じのアルミ肌に仕上げていきます。
いよいよカバーとスイッチマウントを合体させる時が来ました。
どーん❗と、〈ハンドリベッター〉の登場です。
とか言うほどの道具ではないですが、サクッとリベットでカシメて固定しました。
合体は上手くいきガッチリ固定できましたが、このように上部に2ヶ所のスキマが生まれています。
これだと防水性は無いので、、、
表からマスキングテープでスキマを養生しまして
今度は、グルーガンの登場。
熱で溶けた樹脂をスキマに充填します。
ほんのちょっとだけ充填して、固まる前に爪楊枝などでサッと伸ばしましょう。
樹脂が冷えて固まったら、マスキングテープを剥がせばスキマはふさがります。
次にこのパーツ。
日本製2段階切替スイッチ用の防滴カバーです。
因みにお値段66円でした。
コイツを組み合わせてスイッチボックスの完成です。
後ろの配線逃がし用の切り込みもピッタリいい感じ。
スイッチボックス内部の収まり具合です。
さて、次はいよいよビーノに取り付けて行きますよー。