連休2日目のツーリングは中止。
ふて寝後の午後からは晴れましたが、今さら1人で走る訳もなく、前々から気になっていた浴室扉のメンテナンスでも。
今はなき、江本工業のユニットバス。
脱衣室側
浴室側
新築から21年のお風呂の扉もガタが来ていて、お風呂に入っていると自然に開く怪奇現象もあり、年頃の娘ちゃんもキャーですよ。
そして、折戸の開閉にもコツを要するようになって、かれこれ数年が経ちました。
原因は折戸の両端にある戸車の劣化。
ここが悪いことはわかっていたのですが、以前パーツを探そうと試みるも、メーカーも吸収合併されて社名も無くなり探せませんでした。
ところが、昨年末にふと思い立って再検索して見ましたら
何と手掛かりとなる製品を発見しました。
YKKの製品だった事が判明して、嬉しさのあまりに即、パーツのみを注文してました。
検索のコツはパーツを探すのではなく、扉本体を画像検索してから手掛かりに繋げていく事でしょうか。
注文したパーツはこの2点の他に
このいつの間にか欠落して行方知れずになっていたレバーも注文しました。
このパーツ達が見つから無かった時は、折戸本体を取り替えるようかとも考えておりましたが、ざっと見積もっても3万円強。
場合によってはオーダーメイドの可能性もあり躊躇していたところでしたが、、、。
それが、税込送料入れて1529円で済むとなると、自分でやらなきゃね。
では、折戸本体を取り外して行きましょう。
脱衣場側扉面の上部左右に付いているレバーを引き下げると、戸車が下がってレールから折戸が簡単に外れます。
前回作った作業台が大活躍❗⬇️
https://mainte-man.hatenablog.com/entry/2019/12/10/230251
外した折戸を、担いで外に運び出してまじまじと観察して見ると、マイナスドライバーで指し示している穴にパーツの爪が見当たらない。
強引に引き抜くと、パーツ本体が割れてました。
新品と比較して見ると、割れや欠けがあり、レールと干渉する樹脂部分も磨り減っている事がわかりました。
これまでは扉の開閉時は気持ち上方向に持ち上げながらやらないと上手く開閉出来ませんでした。
パーツが途中で折れて扉が下がったことで全てに負荷がかかっていたのでしょう。
それでは新品パーツを取り付ける前に、綺麗に掃除して、装着しやすいようにシリコンオイルを吹きかけます。(安物シリコンオイルが見当たらず、バイク用の高級オイルを少量(笑)使用。)
もうひとつ、行方不明のレバーの取り付けです。
並べて見ると似てるようで明らかに違う(汗)。
やらかしたかと思って取り付けて見たら、この通りしっかりとはまりました。
操作感で判明しましたが、新品パーツの方がガタ付きが皆無で気持ちいい。
旧パーツの形状からすると、抜けやすく無駄にガタ付きがあったので改良型と言うことがわかりました。
きっと、うちの行方不明レバーも抜けやすい事で何処かに姿を眩ましたのでしょうね。
あとは折戸を元に戻したら終了ですが、その前にレール付近を清掃して見たらば、なかなか痛々しいレール周辺。
まあ21年も使ってますから、アンティーク感があってそれも一興かと言うことで。
はい、無事に取り付け完了しました。
上下4ヶ所の戸車パーツにはそれぞれ向きがありますが、購入したサイトの画像で確認できます。
取り付け後の感想ですが
コツも不要で開閉もスムーズ❗
最後の『カチッ』とストッパーが利く音を久しぶりに聴きました。
これで、娘ちゃんも安心、自然に開く怪奇現象も治まる事でしょう。
本日は、メインイベントだったバイクツーリング中止のやるせなさを、メンテナンスでストレス解消❗。
遅い正月休みの2日目が終わる~。
それでは、、、。