7月23日(火)
今日の日記をといっても、平穏無事な1日。
強いて言えば、蒸し暑かった、、、。
以上。
、、、で終わるのもアレなので、ブログを始めて過去2回程登場した、GPZ900Rのサイドカバー修理日記。
https://mainte-man.hatenablog.com/entry/2019/07/06/000052
https://mainte-man.hatenablog.com/entry/2019/07/12/215450
このパーツの他には、今年の2月頃に預かったアッパーカウルのリペアもやっておりまして、折角画像も消されずに残ってたので日記に残したいと思います。
まず、この状態でお預かり。よーく見るとライトのフレーム下段に白い亀裂が見えるでしょうか。
拡大するとこんな感じ。
裏から見ると、こんな感じ。
裏を拡大すると、パッキリ割れているのが判ります。
更に、白い小口が気になってじっくりと観察すると、パテらしきもので盛られているように見えます。
リューターを使って、削り取ることにします。
少しだけ削ると白いものはパテで間違いないと確信。
〈プラリペア〉を使って接合するので、小口にエッジをかけて行きますが、表は〈タッチアップペン〉補修程度で済ませる予定でしたので、かなり気を使ってしまい遠慮がちな加工。
裏面は容赦なくエッジを立てて、〈プラリペア〉が浸透しやすくなるように面積を増やします。
裏から〈プラリペア〉で固定した状態です。これくらいであれば〈タッチアップペン〉だけで誤魔化す程度で終わるハズでしたが、依頼主から預かった〈タッチアップペン〉を信用して使ったら、同じ赤でも全然違った色調で大失敗(汗)。
依頼主は割れたカウルがくっ付けばそれで良いと言いますが、
『こちらの気持ちが修まりません❗』
左が預かった〈マツダ用トゥルーレッド〉。右がほぼ近似色で修まった〈日産用アクティブレッド2S〉です。ホームセンターでにらめっこして勘で買ってきましたら正解でした(ミラクル❗)
財布が許せば、カワサキ純正スプレーが間違いないのでしょうが、少しでもケチります。
画像の都合で、少し飛ばしまして、大失敗した塗料を除去するべくペーパーを充てて、こうなったら本格的にパテで埋めて乾燥させて、ペーパー充てて、サフェーサー吹いて、またペーパー充ててと数回繰り返して表面を整えて行きます。
結果、元の塗装もこれだけ削る事になります。
まさか、ブログに使うなんて思っていませんでしたので、耐水ペーパーでの段階的な磨きやマスキングテープ貼り方は残してませんでしたので、いきなり塗装の画像です(笑)。
そういえば、この画像は残っていました。ここは部屋の中です。季節は2月で気温も低いし、外は花粉も飛んでいましたので、ホームセンターで園芸用の温室を買ってきて、ホビー用のスプレーブースと合体させた換気システムを作りました。窓の隙間に蛇腹式の排気ダクトで室外に吐き出す方式です。窓の隙間から臭いが逆流しないように目張りもしています。(注意、家族には了解を得てやりましょう❗これだけ万全なつもりでもシンナー臭いですから。)
そして、いきなり完成❗(笑)
思いの外境界線が目立たず、依頼主も喜んでくれました。
最後はコンパウンドでピカピカに磨き倒しましたが、実は調子に乗って磨きすぎてしまい下地が見えてしまい、もう一回塗り直したのでした(笑)。
〈ホルツ サフェーサー〉と〈ソフト99 シリコンオフ〉はそれぞれの仕上がりを決める必需品です。
使った塗料は〈ソフト99 日産用アクティブレッド〉の缶スプレーです。(画像はスーパーレッドです。元々家にあって、これも近かったのですが明るすぎでした。)
我が家のメンテナンスオタクワールド、初公開(笑)
それでは、、、。
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