7月5日(金)
これ、何だか判りますか?、、、GPZって書いてある(笑)
知人より託された修理依頼品なのですが、この年式の旧車の持病とも言える、プラスチックの経年劣化。
特に、この差し込み部分は折れやすい。
実はこの箇所、2度目のオペでして最初のオペ部分が折れた訳では無く、接合した部分の上部で〈プラリペア〉が施工されてない部分が負けて折れた様子。〈プラリペア〉最強伝説誕生です❗(笑)
まずは、リューターでエッジをかけます。これで接合面積を増やしつつ、溶剤が浸透しやすくします。
ここで、〈プラリペア〉の登場。
折れたピンをマスキングテープで仮止めし、溶剤を粉に落として出来た玉をすくいあげ、接合箇所に馴染ませていくわけです。
ピンの回りを一周させて〈プラリペア〉が満遍なく浸透したら、自然に揮発乾燥させます。
サクッと完成、お疲れ様です。
では旅の、、、続き。
5月30日(木)北海道では、日の出と共に起きるのが習慣になっていましたが、後半の徹夜走りでリセットされたのか、今朝はゆっくりと船内放送の朝食案内で目を覚ます、腹へった。
確か、朝食は〈目玉焼きベーコン〉とパンを食べたと思いましたが、忘れました(笑)。写真はお昼に食べた〈知床塩ラーメン〉です。お世辞抜きに船内食堂とはいえ侮れない美味しさでしたよ。
唯一外に出れるデッキは、行きのフェリーと雰囲気変わりませんが、違ったのはドックランを完備している事。そりゃ犬も20時間の船旅は辛かろう。(写真のベージュ部分の柵部分がドックラン。)
とにかく船内での過ごし方と言えば、寝る、食う、散歩、食う、風呂、寝るのリズムしか無い。スマホの電波立たないし、楽しみはホントに食べること。夕食はちょっとリッチに〈ホエー豚ジンギスカンセット〉で北海道を感じつつ締めくくりました。
夕方、窓の外は石川県沖、もう数時間で下船です。
20時30分、定刻で福井県敦賀に到着しました。バイクに荷物を積み込みスタンバイ。ここまで(厳密に言うと苫小牧まで)の総走行距離は2,146キロですね。残り約700キロ、このまま気合いをいれて走りましょう❗(おいおい、まさかとツッコミが入りそうですが、そのまさか、ノンストップで九州まで帰りますよ~またしても徹夜で、笑)これには訳があって、、、。
下船後、ナビの設定をするべく、路肩に停車していたら下船前にちょっとだけ、お話させていただいたご夫婦のライダーさんが後方に停車されて、流れでご挨拶を交わし旅話に花が咲きました。最後に素敵な出会いとなりまして、旅を通して見知らぬ方と繋がって行く素晴らしさが今回の旅の収穫だったと思います。
ご主人は左の赤いドラッグスター400で奥様は右の青白のドラッグスター250です。そしてこの先のプランをお聞きしてビックリ❗神奈川在住とのことですが、北海道のこのあとは、そのまま四国を回られるとか❗羨ましい旅のプランに目を丸くしました(笑)。
最後に記念撮影とインスタのアカウントを伝えて別れました。(この後のお二人のご無事な旅の様子をインスタで見せていただき、ほっこりさせて頂きました。)
さて、次回からにタイトルは変わって『訳あり❗弾丸九州帰路編』の始まりです❗、、、ってそこまで息巻く内容ではありませんので(笑)
、、、続く。⬇️
https://mainte-man.hatenablog.com/entry/2019/07/06/183647
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